La 男性 ラノベ の検索結果 9件
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魔女と猟犬
LAM カミツキレイニー
使命は、厄災の魔女たちを味方につけること。
農園と鍛冶で栄える小国キャンパスフェロー。そこに暮らす人々は貧しくとも心豊かに暮らしていた。だが、その小国に侵略の戦火が迫りつつあった。闘争と魔法の王国アメリアは、女王アメリアの指揮のもと、多くの魔術師を独占し超常の力をもって領土を拡大し続けていたのだ。
このままではキャンパスフェローは滅びてしまう。そこで領主のバド・グレースは起死回生の奇策に出る。それは、大陸全土に散らばる凶悪な魔女たちを集め、王国アメリアに対抗するというものだった――。
時を同じくして、キャンパスフェローの隣国である騎士の国レーヴェにて“鏡の魔女”が拘束されたとの報せが入る。レーヴェの王を誘惑し、王妃の座に就こうとしていた魔女が婚礼の日にその正体を暴かれ、参列者たちを虐殺したのだという。
領主のバドは “鏡の魔女”の身柄を譲り受けるべく、従者たちを引き連れてレーヴェへと旅立つ。その一行の中に、ロロはいた。通称“黒犬”と呼ばれる彼は、ありとあらゆる殺しの技術を叩き込まれ、キャンパスフェローの暗殺者として育てられた少年だった……。
まだ誰も見たことのない、壮大かつ凶悪なダークファンタジーがその幕を開ける。
※「ガ報」付き!
※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。 -
Black&Blue
中岡潤一郎 藤城陽
少し不思議な学園アクション!! 友情と恋と冒険!
獣が人を襲う? 謎に挑む学園アクション!
同級生のトラブル解決を請け負う、泉城太郎と布流晶。今日も友人から「誰かに見られている」という相談を受けていた。調査を開始した2人は「ソロモンの指輪」という謎につきあたり、次々と不可思議な事件も起こる。
※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。 -
平浦ファミリズム
遍柳一 さかもと侑
家族がいれば、それでよかった。
五年前、ベンチャー企業の社長である母を亡くした平浦一慶。残されたのは、喧嘩っ早いトランスジェンダーの姉、オタクで引き籠りの妹、コミュ障でフリーターの父だった。かく言う一慶も、高校にもろくに通わず、母から受け継いだエンジニアとしての才能を活かし、ひとりアプリ開発に精を出す日々を送っていた。
そんな一慶をなんとか更生させようと、毎日のように電話をかけてくる担任の天野小春や、優等生であるがゆえ嫌々ながら彼にからんでくるクラスメイトの千条真理香。それぞれのエゴを押し付ける周囲に辟易しつつも、親のためにも高校くらいは卒業しようと中途半端に学校に通い続ける一慶。
そんなある日のこと、一慶は、いじめられていた小学生の女の子を偶然救ってあげたことが誤解を生み、児童暴行未遂の嫌疑をかけられ、学校側から退学処分を言い渡されてしまう。家族、教師、クラスメイト、様々な想いが交錯する中、一慶はずっと胸の奥底にひた隠してきた自分自身の心に、もう一度向き合わざるを得なくなる……。
『BLACK LAGOON』の著者・広江礼威氏も絶賛した珠玉の青春小説。第11回小学館ライトノベル大賞・ガガガ大賞受賞作品。
※「ガ報」付き!
※ガガガ10周年電子特典!シリーズ既刊すべてのカバーイラスト付き!
※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。 -
ひきこもり姫を歌わせたいっ!
水坂不適合 有坂あこ
青春は歌うことと見つけたり!
高校三年生の蒼山礼人(あおやまらいと)には夢がある。ロックバンドの甲子園で優勝し、世界的なボーカリスト、そしてソングライターになること。しかし、彼には致命的な弱点があった。それはバンドメンバーにもあきれられ、ライブハウスからは出禁をくらうレベルの下手すぎる歌……。
そんな状況にも腐らず、練習の日々を送る礼人は、ある日『ひきこもり姫』と呼ばれている少女、灯坂遙奈(ともさかはるかな)と出会う。過去のトラウマから周囲との交流を避けるひきこもりの少女。しかし、彼女にはある長所があった。それは礼人の胸を打ち、きっとこの世の誰をも魅了する魔法の歌声。
必死の勧誘もむなしく、はっきりと断られてしまう礼人だったが、それでも諦めず、遙奈に声をかけ続ける。
「灯坂が歌ってくれたら、絶対すげぇライブができる」
「……本気で言ってますか?」
「本気も本気だけど――俺はさ、人間はなりたいものになれるって思うんだ」
ゲスト審査員に「BLACK LAGOON」の広江礼威先生を迎えた、第11回小学館ライトノベル大賞でガガガ賞を受賞!
何者でもない少年少女たちが叫ぶ、不器用だけどまっすぐな青春ロックバンドストーリー開演!
※「ガ報」付き!
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※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。 -
世界の終わりに問う賛歌
白樺みひゃえる 須田彩加
魔導と科学が共存する世界で――。
魔導が衰退し、それに代わる科学技術が発達した世界。魔導師の存在が稀少なものとなるなか、天然の魔力鉱石から魔力を抽出する「発魔炉」の登場により、人々は依然として魔力の恩恵を享受していた。
小国ローゼンブルクのマフィア「ヴィルトハイムファミリー」の構成員である特殊交渉人ブルクハルトのもとに、とある任務が舞い込む。それは近い将来、魔力鉱石が枯渇するという『魔力危機』に端を発する国家プロジェクト――魔力鉱石ではなく、魔力を自己生成する魔導師から直接抽出するという「次世代型発魔炉」の開発にまつわるものだった。「肉体的苦痛」を発魔条件として莫大な魔力を生み出すことができる『トネリコの蛇』の末裔の少女、ヘレナ・ヘレーゼを「炉心」とする次世代型の長期運用。弱者を守る古きマフィアの教えに感銘を受け、組織の誰よりも騎士道精神を重んじてきたブルクハルトは、罪なき少女を痛めつけなければならないことに苦悩しながらも最良の手段を模索していく。
イラストは『Wonderland Wars』や『LORD of VERMILION』を手がける須田彩加が担当! 第11回小学館ライトノベル大賞審査員特別賞受賞作。
※「ガ報」付き!
※ガガガ10周年電子特典!シリーズ既刊すべてのカバーイラスト付き!
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ベクシル
谷崎央佳 緒方剛志 曽利文彦
映画『ベクシル』からオリジナル小説誕生!
2060年代のLA、19歳の少女ベクシルは米国特殊部隊の訓練生。卓越した任務遂行能力と、鼻っ柱の強さで、「教官殺し」の異名を持つ。
※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。 -
脱兎リベンジ
秀章 ky
第5回小学館ライトノベル大賞・ガガガ賞!
「気が散るから出てってくんない? ”歩くギタースタンド”くん」
軽音部のイケメン部長・志鷹に「音出し」を拒否され、物置部屋をギターの練習場所に選んだ兎田晃吉(うさぎだ・こうきち)。
電源がないので適当な歌詞を生音にのせ、ひとりテンションMAX!!
ギターを思いっきりぶん回して、
「ビシィィッ!」
ポーズを取ったァ!
……ところを、漫研の部長・兎毛成結奈(ともなり・ゆうな)に見られて滝汗。
原稿の持ち込みが上手くいかず落ち込んでいた兎毛成は、兎田の事情を聞き、漫研の部室を練習場所として使わせることにするが……。
このふたりの出会いが、新しい才能を開花させる!
叫べ!
跳べ!
いざリベンジ!!
『Kanon』『AIR』『CLANNAD』『リトルバスターズ!』『Angel Beats!』など、数々のヒット作を生み出した、Key(株式会社ビジュアルアーツ)の麻枝准氏が「受賞作中で一番のカタルシスが味わえる作品」と賞賛!
「第5回小学館ライトノベル大賞」にてガガガ賞を受賞した、まっすぐな青春ノベル登場!
※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。 -
こうして彼は屋上を燃やすことにした
カミツキレイニー 文倉十
「鳥肌モノ」と麻枝准が賞賛した、青春小説
「他に好きな人ができたんだ」
「い、嫌だっ」
彼氏のアメくんにフラれて生きる希望を失った私は、衝動的に学校の屋上へと向かう。身を投げるために。
けれどそこで私は、「ライオン」「ブリキ」「カカシ」と『オズの魔法使い』になぞらえて呼び合う奇妙な3人と出会う。みんな私と同じように死にたいと思っていて、だけど3人は「復讐してから死ぬんだ、あなたもそうしませんか」なんてあっけらかんと言う。拍子抜けして、自殺する気がしぼむ私。そして、アメくんとの思い出に彩られていない唯一の場所である屋上へと、日々、私の足は向くことになる――。
「独特の空気感を纏ったジュブナイル小説(あえてライトノベルとは呼びません)。オズの魔法使いに登場するキャラクター名で記号的に呼び合う仲間たちの物語なので、その空気が後半まで壊れない。そしてそれを壊す時=その隠されていた登場キャラクターの名前が一気に明かされるシーンは、鳥肌モノでした」と『CLANNAD』『AngelBeats!』の麻枝准氏が賞賛した、第5回小学館ライトノベル大賞・ガガガ大賞受賞作。誰もが経験する恋愛の痛みを、こぼれ落ちそうな思春期の内面を描き切った、青春小説。
※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。 -
キミとは致命的なズレがある
赤月カケヤ 晩杯あきら
第5回小学館ライトノベル大賞・優秀賞!!
海里克也(うみさと・かつや)は保健室で目を覚ました。
なぜここにいるのか?
保険医の鏡(かがみ)によると、階段で転んで気を失っていたらしい。
……覚えていない。
十歳のとき、大きな事故で両親と記憶を失ってしまった克也には、ここ数年の記憶しかない。
それはいいのだが……。
「見えないモノが見えてない?」
そんな鏡の問い掛けにドキリとする。
――自販機の陰に倒れている少女の身体――靴箱や鞄に入れられた不幸の手紙――。
思い当たる節はある。
これは幻覚? それとも、もう一人の自分が……いる?
少女の死の映像と指の感触、克也の過去に怯える担任教師、克也を殺人鬼と呼ぶ赤鬼のような形相の男。
追い詰められた克也は、唯一の心の支えである幼なじみの宮崎ひなた(みやざき・ひなた)のもとへ向かう。そして彼女が、幻覚に見る少女だと気づく……。
真実は目に映る――?
『Kanon』『AIR』『CLANNAD』『リトルバスターズ!』『Angel Beats!』など、ヒット作を生み出し続ける、Key(株式会社ビジュアルアーツ)の麻枝准氏もその筆力を賞賛! 「第5回小学館ライトノベル大賞」にて優秀賞を受賞した問題作、ついに登場!
※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。