残した 男性 ラノベ の検索結果 2件
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名探偵コナン ノベライズ
柏原寛司 櫻井武晴 大倉崇裕 酒井匙 水稀しま 古内一成 青山剛昌
名探偵コナン最新映画シナリオノベライズ。
ある日毛利探偵事務所に大規模爆破を予告する電話がかかってきた。阻止する方法はただ一つ。犯人が残した謎の暗号を解読することだ。残された時間は45分。絶望的な状況に追い込まれても、事件の解決をあきらめないコナンだが、爆風の中、犯人を取り逃がしてしまう。犯人が計画性を持っていると推理したコナンは次の爆発を阻止するために単独捜査に乗り出す。次のターゲットはいったいどこなのか?果たして犯人は誰なのか?そして犯人はなぜ、小五郎を狙うのか? 挑戦状に隠された暗号解読にコナンは成功するが、同時に「あること」を知る。それは、この事件に仕掛けられた恐るべき陰謀であった!
※この作品はカラーイラストが含まれます。 -
九十九の空傘
ツカサ えいひ
RIGHT×LIGHT著者の完全新作!
気が付くと、空色の傘を手に朽ち果てた家の中で立ち尽くしていた少女。
なぜ自分がここにいるのか。少女の記憶は曖昧だ。荒廃した街を彷徨い歩き、ようやく出会った青年・シグ。少女は自分が人間ではなく、モノに宿るカミ「九十九神」だと教えられる。九十九神とは、かつてのそのモノの持ち主だったヒトが残した強い思いが形になったのだという。その町でシグと共に生活を始める少女。雨の日になるたび、少女は理由もなく何かをしなければならないような衝動に駆られる。「きっと、あなたは傘の九十九神なんだろう」とシグ。少女はカサと名付けられる。
「雨の日にそわそわするのは、きっとあなたが九十九神となった核とる“強い思い”と関係しているんだ」とシグ。
「余計なことはしないほうがいい、その思いとは人間の未練。未練が晴れてしまったらきみは消えてしまうかもしれない」
そんなシグの警告も無視して、カサは雨の度に町のなかをさまよい歩く……。
人間がいなくなった町を舞台に、置き去りにされたモノのカミ=「九十九神」たちが人間の真似事をして暮らすノスタルジック・ファンタジー。
大人気シリーズ「RIGHT×LIGHT」の著者が送る完全新作!
※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。