五年 男性 ラノベ の検索結果 5件
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少女事案
西条陽 ゆんみ
俺はこの夏、小学生を猫として飼う。
どこにでもいる男子高校生・夏目幸路は、この夏休み、小学五年生の女の子を「猫として」飼っている。
ーーなぜ?
それは、当の小学五年生女子(※ネコミミコスプレ中)である雪見文香が〈未来のニュースを視る〉能力を発現していて……その予知によれば、俺の家で「飼い猫」としてふるまわないと、夏休みの終わりに連続殺人犯に殺されてしまうからだ。
トラウマサヴァン、過去の痛みと引き換えに能力を得てしまった少女たち。雪見の能力は本物で、だから俺は小学生女子をペットとしてちゃんとかわいがる。
もちろん、ずっとそうもしてられない。
雪見の死の運命を打ち破り、俺が警察に通報されて社会的に死んじゃいそうなこの状態から脱出するためには、かつて「能力」を発現させ、連続殺人犯から逃れたツンチョロ発情火炎美少女・京野月子とともに、巷を騒がせる『真夏の小学生チョコレート連続殺人事件』を解決するしかない。
だが、調査を続ける俺たちの前には次々とややこしい事件が飛び込んできてーー猫の目のように変わる状況の中で、俺たちが生き残れるルートはあるのか? 夏の終わりに待つ死を回避するために猫になった予知能力少女と駆ける、サマー×ラブ×サスペンス。
※「ガ報」付き!
※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。 -
絶滅クラス! ~暴走列車から脱出しろ!~
macoto 豊田巧
究極の列車パニック!生き残るのは誰だ!?
集英社みらい文庫の大人気シリーズ『電車で行こう!』の著者・
豊田巧氏が贈る、新感覚のトレイン・デスゲーム作品が
小学館ジュニア文庫で登場!
★★★★★
主人公のクイズ好き少年・清水陸人の
五年三組は、個性的なメンバーが多くてなかなかまとまらず
担任の有村先生はいつも困り気味。でも、ひさびさの校外学習では
全員そろってみんなで出発! やったね!
でも…クラス全員が乗ったこの列車には恐ろしい秘密が隠されていた!
出される「課題」をクリアしなければ、クラス全員“絶滅”させられる!?
「なぜこんな目にあわなきゃいけないんだ!?」
「この列車は一体どこへ?」「死にたくない!」
「〇〇!もうやめてーーー!!」
五年三組の生徒は生き残ることができるのか?
★★★★★
鉄道好きも、サバイバルミステリー好きも「いいね」連発!
読み始めたら止まらないぞっ!!
※対象年齢:低学年から
(底本 2022年3月発行作品) -
レベル1で異世界召喚されたオレだけど
宮沢みゆき 鈴木彩乃
魔王を倒しにいくことになった小学生の物語。
オレは天川タケル。フツーの目立たない小学五年生。
家で「勇者を継ぐ者」というゲームと攻略本を見つけて遊び始めたけど、
ある時気づくとゲームの中でモンスターに襲われて…死んだ!!
と思ったその時、主人公アーウィンたちに救われて、仲間に入れてもらうことに。なぜか手に持ってた攻略本を見ると
オレの紹介は「ただの村人レベル1」!?
オレってただのモブキャラ?
でも、なんだかワクワクしてきた。
冒険の始まりじゃないかって。
※対象年齢:中学年から -
夏へのトンネル、さよならの出口
八目迷 くっか
時空を超えるトンネルに挑む少年と少女の夏。
「ウラシマトンネルって、知ってる? そのトンネルに入ったら、欲しいものがなんでも手に入るの」
「なんでも?」
「なんでも。でもね、ウラシマトンネルはただでは帰してくれなくて――」
海に面する田舎町・香崎。
夏の日のある朝、高二の塔野カオルは、『ウラシマトンネル』という都市伝説を耳にした。
それは、中に入れば年を取る代わりに欲しいものがなんでも手に入るというお伽噺のようなトンネルだった。
その日の夜、カオルは偶然にも『ウラシマトンネル』らしきトンネルを発見する。
最愛の妹・カレンを五年前に事故で亡くした彼は、トンネルを前に、あることを思いつく。
――『ウラシマトンネル』に入れば、カレンを取り戻せるかもしれない。
放課後に一人でトンネルの検証を開始したカオルだったが、そんな彼の後をこっそりとつける人物がいた。
転校生の花城あんず。クラスでは浮いた存在になっている彼女は、カオルに興味を持つ。
二人は互いの欲しいものを手に入れるために協力関係を結ぶのだが……。
優しさと切なさに満ちたひと夏の青春を繊細な筆致で描き、第13回小学館ライトノベル大賞のガガガ賞と審査員特別賞のW受賞を果たした話題作。
※「ガ報」付き!
※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。 -
平浦ファミリズム
遍柳一 さかもと侑
家族がいれば、それでよかった。
五年前、ベンチャー企業の社長である母を亡くした平浦一慶。残されたのは、喧嘩っ早いトランスジェンダーの姉、オタクで引き籠りの妹、コミュ障でフリーターの父だった。かく言う一慶も、高校にもろくに通わず、母から受け継いだエンジニアとしての才能を活かし、ひとりアプリ開発に精を出す日々を送っていた。
そんな一慶をなんとか更生させようと、毎日のように電話をかけてくる担任の天野小春や、優等生であるがゆえ嫌々ながら彼にからんでくるクラスメイトの千条真理香。それぞれのエゴを押し付ける周囲に辟易しつつも、親のためにも高校くらいは卒業しようと中途半端に学校に通い続ける一慶。
そんなある日のこと、一慶は、いじめられていた小学生の女の子を偶然救ってあげたことが誤解を生み、児童暴行未遂の嫌疑をかけられ、学校側から退学処分を言い渡されてしまう。家族、教師、クラスメイト、様々な想いが交錯する中、一慶はずっと胸の奥底にひた隠してきた自分自身の心に、もう一度向き合わざるを得なくなる……。
『BLACK LAGOON』の著者・広江礼威氏も絶賛した珠玉の青春小説。第11回小学館ライトノベル大賞・ガガガ大賞受賞作品。
※「ガ報」付き!
※ガガガ10周年電子特典!シリーズ既刊すべてのカバーイラスト付き!
※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。