グルメ 男性 ラノベ の検索結果 2件
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ハズレドロップ品に【味噌】って見えるんですけど、それ何ですか?
富士とまと ともぞ
おなじみの料理、異世界でもご賞味あれ!
“ジャパニーズアイ”は右目が黒くなるだけのクズスキル。荷運者(ポーター)のリオは、自分のスキルをそう思い込んでいた。
しかしある日、勝手に能力が発動してしまい、誰も見向きもしないハズレアイテムに不思議な文字が浮かぶ。
「【味噌】・・・・・・って、なに?」試しにそれを使ってみると、野菜の煮汁が美味しい味噌汁に! 更に、この味噌汁がきっかけでS級冒険者のパーティーに誘われ、人類の危機にも大活躍!?
カレー、ちゃんこ、豚汁。
これは、どこかで見たことのある料理で奮闘する、頑張り屋な少女の物語。
※「ガ報」付き!
※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。 -
妖姫のおとむらい
こずみっく 希
幻想グルメをご堪能あれ。
ある日、比良坂半は旅先で奇妙な空間に迷いこむ。
そこで妖の少女と出会い、未知なる食の存在を知る。
それからというもの、どうにも変な場所、変な空間に迷いこむ癖ができてしまったようで、以降たびたびそういった場所や者や物と遭遇してしまう。
それは旅愁とか郷愁に訴えかける、ちょっと古い時代の景色のように見えて、正確にはそうではない。
例えば古書に語られるような妖怪と出会ったり、一見猫の額程度の藪の中で、うろんな器物に迷わされたり、あるいは山奥の奇妙な村落で、幻の沼地を巡る儀式に巻きこまれたり----。
妖の少女、妖姫はそんな青年と行を共にして、彼を救ったり救わなかったり。
そうして青年は、時々発作的に訳のわからない食欲を妖の少女に催したりもして----。
第一話:「風鈴ライチの音色」
第二話:「焼き立て琥珀パンの匂い」
第三話:「ツグミ貝の杯の触り心地」
第四話:「ホロホロ肉の歯ごたえ」
幻想的な旅と、奇妙な味覚の数々。
そして、二人の旅はゆるゆると、続く----。
レイルソフト所属の実力派ライター希氏がおくる、幻想奇譚に乞うご期待!
※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。