わからない 男性 ラノベ の検索結果 5件
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死に戻り、全てを救うために最強へと至る
shiryu 手島nari。
最強への道。それは全てを救うための道。
家族、幼馴染、親友、そして――愛する人。
全てを失ったエリックは、この世を生きる意味はないと絶望し、自殺する――。
しかし、死んだはずなのに目が覚めてしまい、状況を把握すると自分は赤ちゃんになっていた!?
輪廻転生というものだと思ったが、なぜ前世の記憶があるのかもわからない。
しかし、前世の記憶を持って生まれたことにより、すでに絶望しているエリックは、輪廻転生という運命を憎んだ。
そして母親を見てみたら――前世での自分の母親であった。
エリックは赤ちゃんに『なった』のではなく、赤ちゃんに『戻った』ということを理解し、失ったもの全てを救うために強くなる、最強へと至ることを決意する――。
まずは、全てを失う始まりの災禍。
生まれた町を襲った魔物たちの襲撃を防ぐため、前世以上の力を得るために研鑽を積む。
この人生では、なにひとつ失うつもりはない!!
――これは運命という未確定なものに立ち向かう男の物語――。
※「ガ報」付き!
※特別カラーちらし「ゲキ推し!!ガガガラブコメ ラインアップ」付き
※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。 -
魔王です。女勇者の母親と再婚したので、女勇者が義理の娘になりました。
すし* 森田季節
「魔王が父親なんて認めないわ!」
魔王。それがワシ、ガルトー・リューゼンの職業だ。妻と死別してからは、仕事一筋の毎日。今日も女勇者アンジェリカのパーティーを返り討ちにした。しかし、それがまさかあんなことになるとは……!
結論から言う。ワシは女勇者の母、レイティアと再婚した。つまり、女勇者の義理の父となったのだ。順風満帆な再婚生活を楽しみたいところなのだが、事はそう簡単にいかないらしい。
「魔王のあんたが、勇者である私の父親になるとか、意味わからないでしょ!」
「落ち着け女勇者……たしかに、こういうことをなかなか受け入れられない年頃なのだと思うが」
「うっさい! 黙れ魔王!」
「あらあら〜ふたりとも仲良くしなきゃだめよ〜」
こんな調子なのである。正直不安しかない。果たして、無事に温かい家庭を築けるのだろうか――いや、築いてみせる! むしろ、それが魔王であり父であるワシの使命だ!
「……いつかお前に『パパ』と呼ばせてやるからな! 魔王の名にかけて!」
「だから、そういうのやめろって言ってんのよ!!」
これは、のんびり勇者母、思春期勇者、子育て初心者魔王が織りなす新米家族の物語。異世界式アットホームコメディ開幕☆ -
妖姫のおとむらい
こずみっく 希
幻想グルメをご堪能あれ。
ある日、比良坂半は旅先で奇妙な空間に迷いこむ。
そこで妖の少女と出会い、未知なる食の存在を知る。
それからというもの、どうにも変な場所、変な空間に迷いこむ癖ができてしまったようで、以降たびたびそういった場所や者や物と遭遇してしまう。
それは旅愁とか郷愁に訴えかける、ちょっと古い時代の景色のように見えて、正確にはそうではない。
例えば古書に語られるような妖怪と出会ったり、一見猫の額程度の藪の中で、うろんな器物に迷わされたり、あるいは山奥の奇妙な村落で、幻の沼地を巡る儀式に巻きこまれたり----。
妖の少女、妖姫はそんな青年と行を共にして、彼を救ったり救わなかったり。
そうして青年は、時々発作的に訳のわからない食欲を妖の少女に催したりもして----。
第一話:「風鈴ライチの音色」
第二話:「焼き立て琥珀パンの匂い」
第三話:「ツグミ貝の杯の触り心地」
第四話:「ホロホロ肉の歯ごたえ」
幻想的な旅と、奇妙な味覚の数々。
そして、二人の旅はゆるゆると、続く----。
レイルソフト所属の実力派ライター希氏がおくる、幻想奇譚に乞うご期待!
※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。 -
最弱の支配者、とか。
竹内佑 明星かがよ
第七行使桑畑、只今、馳せ参じましたっ!
「総統様!第七行使桑畑、只今、馳せ参じましたっ!」
―彼女は物凄いスピードで公園の中ほどにある桜の広場へ無様に激突するやいなや、ユキトに向かって叫んだ。ユキトが願ってきた平凡は、こうして崩れ始めた――。
平凡高校生、松原ユキト。
自分が平凡な高校生であることに誇りを感じながら生きてきた。平均的な公立高校へ入学し、平均的に運動も出来、家庭環境も平均的。このまま自分の人生は平和に過ぎて行けば良いと考えていた。なのに・・・。登校中のユキトの目の前で、性懲りもなく墜落してきた「桑畑」と名なる美少女のせいで、ユキトの平凡人生がみるみる崩れ始める!
自分は未来のユキトの忠実なる部下なんですと言ってきかない桑畑。彼女の話によると、なんでもユキトは30年後の世界の支配者で、その未来のユキトの命によって現世に転送されてきたのだという。当たり前だが平凡を愛するユキトはまったく信じられない。しかしストーカーのように何処までも付いてくる桑畑!
いい加減にしろ! いったい何がしたいんだ! と問いつめると彼女自身も自分がなぜここにいるのかわからないのだという・・・。
※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。 -
うちの魔女しりませんか?
山川進 CUTEG
その日僕は、小さな魔女を飼うことになった
「本日、最後の魔女が死亡しました。これにより、魔女は地球上から絶滅したことになりーー」魔女が絶滅危惧種として保護されている世界。
高校生の僕は、絶滅したはずの魔女の子供を、ひょんなことから発見してしまい、誰にも内緒で家で飼うことになる。
とはいえ、生態がまったくわからない小さな魔女に、引っ張り回されてオロオロするばかりの毎日。
「ミラ」と名付けられたその魔女は、箒にまたがれば家を壊し、人間のフリをさせて学校に連れて行けば大騒ぎを起こす。
どうなっちゃうの? 僕の生活ーー。
そんな中、魔女保護機関にミラのことがばれて……!?
心がほわっとして、ちょっとだけ切ないファンタジック・ジュブナイル。
著者は『学園カゲキ!』で第1回小学館ライトノベル大賞・ガガガ賞を受賞した山川進。
※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。