しや 男性 ラノベ の検索結果 6件
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前略、殺し屋カフェで働くことになりました。
イセ川ヤスタカ 竹内佑
そこは、かわいい殺し屋たちが集う喫茶店。
夜の廃劇場。
最近越してきたばかりの街を探索しようとしていた池也迅太は、そこにいた。
そして、目の前でなにやら不穏に倒れているいる男をみて、そこで記憶はブラックアウト。
目が覚めると、何やらかわいい女の子たちが話しているのが聞こえてきた。
「やっぱり殺すしかないと思うの」
「でも、遺体の処理だってお金がかかりますし……」
あきらかに危険な会話。漂っているコーヒーの香りが不釣り合いだ。
迅太はなんとか命乞いをしよう手を尽くし、処理代を稼ぐ代わりに働かせてくれと頼んだ結果、晴れて殺し屋たちが営む喫茶店のウェイターになってしまう。
店を訪れる明らかに怪しい客たち。
これまでの常識の通じない少女たち。
それでも、これまでとはガラリと代わってしまった環境に、迅太は次第に馴染んでいく。そして、命の猶予は刻一刻と――。
だが、その殺し屋稼業の正体は……?
クセだらけの少女たちと、ただの普通の少年が、不思議な喫茶店で社会の闇に触れるとき物語は少しおかしな方向に動き出す。
殺し屋喫茶・エピタフ開店ですっ!
※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。 -
“探し屋”クロニクル
羽谷ユウスケ Azusa
存在を許されないのになぜ生まれてきたの?
自身の内に六つの人格を持つイチロと不登校ぎみの女子校生イコは、都市伝説的な存在“星喰い”に関わり失踪したイコの幼なじみを捜すことになる。“探し屋”十六夜、“夜祓い”たちも絡み、道ノ森市の夜はざわめく。
※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。 -
SICK -私のための怪物-
澱介エイド 花澤明
身を焦がす戦慄を力に、少女は恐怖を殺す。
「あなたを絶対に、ひとりぼっちにだけはさせないから」
少女はそう言って、幼い少年の手を取った。その約束が、いずれ最悪の形で破られてしまうとも知らずに――
〈ゾーン〉と呼ばれる精神世界に侵入できる異能を持つ叶音と逸流は、精神に巣食い恐怖症をもたらす概念生命体フォビアを殺す仕事を請け負っていた。彼女達の所に、視線恐怖症を患った少女が助けを求めにやってくる。
少女の〈ゾーン〉に潜った叶音が遭遇したのは、物語によって恐怖を育てる謎の奇術師。戦いの最中、奇術師は叶音に問いかける。
「あなたは目を背けていますね? おぞましい自分の過去から」
精神世界での激しい戦いは叶音の精神を摩り減らし、やがて彼女がひた隠しにしていた真実を暴き出していく。心が壊れ、正気を失い、戦いは絶望と恐怖にまみれた混沌の領域へと踏み込んでいく。
戦慄を力に変えて恐怖を殺す、ダーク・サイコアクション
※「ガ報」付き!
※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。 -
めいたん 〜メイドVS名探偵〜
樺薫 赤賀博隆
メイドの推理がさえる(?)推理コメディ
メイドのエヴォニイは失業した。名探偵がお屋敷で起こった事件に介入、旧家が崩壊したためだ。しかしやっと見つけた就職先で、またも起こるハレンチな事件。今度こそ探偵を出し抜き、解決、隠ぺいせねば!
※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。 -
さびしがりやのロリフェラトゥ
さがら総 黒星紅白
「変猫」のさがら総が贈る、新青春エンタ!
ぼくらの学校には、血を吸いつくす吸血姫がいる――。クラスメイトたちのあいだでまことしやかに囁かれる噂は、真実だった。理想と現実のバランスに苦悩する高校生作家、常盤桃香は深夜の旧校舎で怪異と出会い、風変わりな姫とおかしな会話を紡ぐことになる。「汝、無礼である。如何なる理由でここを訪れるか?」「おでんを作ったので」「……おでん?」「こんにゃくもあります!」「……こんにゃく?」けれど、ふたりの奇妙な友情は、死体の出現をもって終わりを告げた。常識人的いじめっ子、自爆系宇宙ロボット、そして“正義の味方の敵”のぼく。優雅なる吸血姫を取り巻く人間関係は多角的に入り組んで、表と裏が混じりあい、複雑怪奇な青春群像劇を織り成していく。「だれもが静かに平和に暮らすだけの話を書きたかった」「いいかな? だれもそんな話は読みたくないんだ」――これはぼくたちの悩みを笑い飛ばす物語だ。そして、ハッピーエンドになるべき物語だった。『変態王子と笑わない猫。』のさがら総が挑む、新機軸の黄昏ロリポップ! 誰にも先が読めない青春ミステリアスコメディ、開幕!
※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。 -
恋のキューピッドはハンドガンをぶっ放す。
神崎紫電 あき
もし僕の護衛が戦地帰りの少女兵士だったら
比嘉財閥の御曹司の僕は転校初日にバスジャックに遭った。
助けに来たのはちっこい美少女・紅羽。この無表情兵士が僕の新しい護衛? しかも同じクラスに編入???
父親が僕につけてきた護衛たちは全員僕がクビにしてやったが、今度のこいつは四六時中、僕につきまとって同じ部屋で寝ようとさえする。
しかも「僕を鍛える」などといってムチャクチャなトレーニングメニューまで用意しやがった! なかなかやっかいそうだ……。
そんなおり、紅羽考案の恋愛成就プログラムに従って、僕はクラスの気になる女の子・楓ちゃんにアタックすることに!
これでうまくいかなかったら紅羽は自分をクビにしてもいいと言う。
なるほど、うまくいけばハッピー、うまくいかなくてもハッピーじゃないか!
しかしそのプログラムは案の定というかなんというか、やっぱりトンデモなものだった……。
僕の淡い恋心は楓ちゃんにきちんと届き、彼女は応えてくれるだろうか?
ドタバタ学園ラブコメ!
※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。