養護 男性 コミック の検索結果 4件
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出たら地獄 養護施設の卒業生たち
榎本由美
水道電気やトイレットペーパーって
お金かかるんだ…!!
実の母から酷い虐待を受けた直哉とりさ。
外国人の母が帰国後、父に持て余されたケンイチ。
様々な事情により児童養護施設で育った若者たちは
施設を卒業後、苦難の人生を歩んでいた。
生活に必要なものが全て揃い
食事や門限、消灯時間などが細かく
決まっていた施設とは異なり
自分たちの判断で生きていかなくてはならない。
料理一つをとってもうまくこなせない、
管理生活に慣れた彼らにとって、
自由な社会は戸惑いの連続だった。
初めての給料日、給料明細を見て驚く直哉。
寮費や共益費など様々な名目で天引きされた金額は
当初の予想とは異なっていた。
お金のやりくりに目途が立たず
街金から借金するために養護施設の園長と
連絡を取ろうとするが、会うことすら叶わず…
「児童養護施設の子供たち」の
著者が描く、施設を卒業した若者たちの
その後の苦難を描く新シリーズ! -
養護施設を追われた子ども~ひまりの物語~
榎本由美
もう我慢できない!! あいついらなくね!?
里親家庭の子どもたちの間で不協和音!?
実の親から虐待され、
由志摩家に引き取られてきた
7人兄弟末っ子の4歳児、
ひまりは、特殊な感受性や拘りを持ち
他の子どもたちとは、明らかに違っていた。
お絵かき用に貰ったクレヨンで至るところに落書きする。
書斎の本を手当たり次第引っ張り出す。
パソコンのデータを勝手にリセットする…など、
家中を混乱に陥れるも本人は屈託のない様子。
そんな奇行続きのひまりに満子は目が離せず
他の子どもたちは不満を募らせる。
そんな中、由志摩家一のやんちゃ坊主、秀が
ひまりの追い出しを企てるが…
「児童養護施設の子供たち」で衝撃を与えた
著者が描く里親シリーズ第8弾! -
養護施設を追われた子ども~ゆうまの物語~
榎本由美
うちでは引き取れないのよ。
二度と来ないでちょうだい!!
気の置けない本当の家族と一緒に暮らしたい。
それだけなのに…!!
佐藤ゆうまは小学4年生。
両親が離婚し、母と二人で暮らしていたが
母が再婚し、義理の父と同居することになった。
新しい父、洋介は28歳の役者志望の青年で、
オーディションを受けながら
アルバイトで暮らしていたところ
ゆうまの母、真美子と恋仲になった。
仕事も不安定で、真美子に頼りっぱなしの洋介に懐かないゆうま。
ゆうまの心には大好きだった実の父の姿があった。
こいつさえいなけりゃ…
そのうち、洋介はゆうまのことが疎ましくなり
キツくあたり手を上げるようになる。
事の顛末を再婚し新しい家族と暮らす
実の父に話したところ
一緒に暮らそうと持ちかけられるが… -
養護施設を追われた子ども〜雄星の物語〜
榎本由美
アンタは、うちの子じゃない。赤の他人よ!
継母の無情な一言が8歳の男児の心を引き裂く!!
小学2年生の沖田雄星は、
両親が離婚、父と2歳年下の弟・真也と
暮らしていたが、父の再婚により新しい母・美咲を迎える。
間もなく赤ちゃんが生まれるも
育児ストレスを抱える美咲は二人の養子を邪険にする。
雄星が祖母と連絡を取り
ランドセルを買ってもらったことで
母子の溝はさらに広がり、
美咲は、父の不在時に雄星たちに暴力を振るう。
美咲は、雄星の就寝中にに唾液を採取、
DNA鑑定を業者に依頼した結果、
雄星だけが家族全員との血縁関係を否定された。
雄星は父の前妻と別の男の間にできた子供だった。
これまで信じていた家族から冷たい視線を投げつけられ
弟にすらそっぽを向かれ、
雄星はショックのあまり心を閉ざしてしまうが…。
「児童養護施設の子供たち」で衝撃を与えた
著者が描く里親シリーズ第3弾!