暖か 男性 の検索結果 6件
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クジマ歌えば家ほろろ
紺野アキラ
和山やま先生お勧めの鳥(?)コメディー!
中学1年生の秋、
鴻田新は鳥っぽい姿の
謎の生物・クジマと出会いました。
腹ペコで家についてきたクジマはそのまま、
浪人生の兄のせいで
ピリついた空気の流れる
鴻田家に居候する事になったのです。
冬を越え、暖かい春が来るまで。 -
赤と青の魔女
瀬田青丸
深い森の中、小さな館に二人の少女が暮らしていた。陽気で快活な『赤の魔女・アリスタ』、人見知りでもの静かな『青の魔女・ルメール』。そんな二人に仕えるべくやってきた
フクロウの少女『使い魔・ロジィ』。不思議がいっぱいで暖かい、そんな彼女たちの日常をちょっとのぞいてみましょう… -
プラタナスの実
東元俊哉
『テセウスの船』作者が描く小児科医の物語
命を繋ぐ、音がする――
奇跡のような、尊い音が――
少子化、モンスターペアレント、コンビニ受診・・・
社会的問題が山積みな一方で、
「もしも」の大病が患者の中に潜むことを決して見逃せない日々。
そんな「子供が好き」だけでは戦えない
“心のコスパが悪い”医療現場に、
やさしい笑顔で向き合う小児科医・鈴懸真心(ルビ:すずかけまこ)。
これは“ゆりかごから大人になるまで”の子供たちと、
その家族に寄り添う、暖かく誠実な、小児科医の物語―― -
ミカヅキ
落合ヒロカズ 青木健生
突然の事故で最愛の人を失ったちさと。
だが半年後、彼はちさとの前に現れた。
心をなくしたヒューマノイドとして…
愛は機械の体にも宿るのか?
ちょっと切なく、でも暖かいSFファンタジー。 -
先生とそのお布団
石川博品 エナミカツミ
まだ「何者」にもなれない「誰か」へ――。
家に猫がいる者ならたいてい「うちの猫は特別だ」という。
だが彼とともにいた猫は本当に特別だった。
九年間、小説を書くときにはいつもそばにその猫がいた。その猫がいなければ小説なんて書けなかった。
彼は猫を飼っていたわけではなかった。ただ猫とともに暮らしていた。
――本文より抜粋
これは石川布団という作家と、人語を解す「先生」と呼ばれる不思議な猫とがつむぎ合う苦悩の日々。
企画のボツ、原稿へのダメ出し、打ち切り、他社への持ち込みetc...
様々な挫折と障害に揉まれながらも、布団は小説を書き続ける。
時には読者に励まされ、時には作家仲間に叱咤され、ひとつひとつの出来事に、一喜一憂していきながら、素直に、愚直に、丁寧に、時にくじけて「先生」に優しく厳しく叱咤激励されながら――。
これは売れないライトノベル作家と「先生」とが紡ぎ合う、己が望む「何か」にまだ辿り着かぬ人々へのエール。
優しく、そして暖かな執筆譚。
カクヨムで話題を呼んだ、奇才・石川博品の同名短編小説を、大幅加筆修正した完全版。
イラストは『バッカーノ!』『異世界食堂』など、各所で活躍中の人気イラストレーター・エナミカツミ。
※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。 -
ブランコ
ウィスット・ポンニミット
心優しい少女・ブランコと、彼女を取り囲む人々との少し不思議で暖かな世界。父と母とも不在の時間に、彼女はゆっくりと成長してゆく……。