床 男性 の検索結果 6件
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ソアラと魔物の家
山地ひでのり
魔物の家を大改築!ビフォー→アフター!
『家』
それは “誰”にとっても大切なもの。
ゴブリン、スライム、ドラゴン…魔物達が求める住まいとは…
スライムの移動の遅さを解決する床は?
粗暴なゴブリンに適した建材とは?
グリフォンの卵が絶対割れない巣って?
魔物にとっての夢のマイホームをを造り出す
未だ誰も見たことのない異世界建築冒険譚、着工。 -
公務員、中田忍の悪徳
立川浦々 楝蛙
未知との遭遇ーー地方公務員×異世界エルフ。
区役所福祉生活課支援第一係長、中田忍(32歳独身)。
トレードマークは仏頂面、責任感が強く冷酷で誠実、他人に厳しいが、自分自身にはもっと厳しい男である。
無感動、無愛想、無慈悲の三拍子揃った生き様は、他の職員に“魔王” “爬虫類” “機械生命体“などと評され陰口を叩かれているが、忍はどこ吹く風であった。
ある日の深夜。
仕事から帰宅した忍は、リビングに横たわるエルフの少女を発見した。
濡れタオルで鼻と口を押さえつつ、知恵の歯車を回し始める忍。
仕方あるまい。
忍は、地球の危機を悟ったのだ。
異世界からの来訪者と遭遇した際、まず警戒すべきは“異世界の常在菌”である。
仮に異世界エルフの常在菌が、人類絶滅系の毒素を放出していた場合、焼却処理では間に合わない。ダイオキシンの如く、半端な焼却処理が土壌を侵し、その灰が風に乗り雲になり、毒の雨となって大地に降り注ぐ可能性も否めないのだ。
ならばエルフを即座に、極低温で凍結し、最善で宇宙、あるいは南極、最悪でも知床岬からオホーツクの海底へ廃棄するしかない。
必死に足掻く忍の前で、エルフの両瞼がゆっくりと開きーー
第15回小学館ライトノベル大賞優秀賞を受賞した、紛うことなき問題作。
※「ガ報」付き!
※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。 -
ミツコの詩
榎屋克優
女子高生詩人は今日も「紙以外」の何かに書いている。
校長の車に、トイレの壁に、教室の床に。
元詩人の国語教師は今日も苛立っている。
詩を履き違えた、その女子高生詩人に。
だから二人は詠い続ける。
互いの魂が正しいことを証明するためにーーー!!
『日々ロック』の榎屋克優が描く、圧倒的熱量迸る女子高校生×詩の朗読バトル!!! -
初恋コンテニュー
なかひろ wingheart
萌えて燃えれるデスゲーム風ラブコメ!?
「助けて……兄さん……ゲームが……」
珍しく妹の空の起床が遅いので、起こしにきたらいきなり寝言を言われ、兄である海は想う。空はどれだけゲームが好きなんだ。
一方の海はゲームに疎い。
だから助けて欲しいと言われても、攻略の手伝いなんてできない。夢の話だろうけれど。
プレイ中に寝てしまったのだろう、電源が点いたままだった。
それにしてもゲーム画面も、ゲーム機本体のフォルムも古臭い感じのするゲームだと思った。そして気づけば、海はコントローラを握りしめていた。なぜだろう。あまり時間がないというのに。このコントローラは空が持っているものとは違う。いわゆるツーコンというやつだ。
だから動くのか知らないが、試しにボタンを押してみる。
効果音が鳴り、大音量に驚いた。その瞬間、脳を殴られたような、心臓を鷲づかみにされたような、魂を根こそぎ持っていかれたような感覚に陥り、海の意識はそこで途切れた。
助けてという妹の表現が比喩でもなんでもないことに、海は気づく――――――――ゲームスタート。
『星空のメモリア』などで知られるPCゲームライター、なかひろの小説デビュー作!!
※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。 -
魔女は世界に嫌われる
小木君人 そと
少年と魔女の娘の世界を敵に回した孤独な旅
器職人の父親と幼い妹と3人で暮らす少年ネロの平穏な日々は、国王軍の襲撃により唐突に終わりを告げる。
妹を背負い森へと逃げ込んだネロは、踏み入れたら二度と戻れない「不帰の谷」を抜け、とある古城へとたどり着く。そこで死の床に伏した魔女と、その娘・アーシェと出会った……。
魔女の存在が忌み嫌われる世界で、少年と魔女との間で交わされた約束。それは死んだ妹を生き返らせてもらうことを交換条件に、魔女の娘を安全な地へと護送することだった。魔女に恨みを持つ人々や魔獣たち、さらには魔女を戦争に利用しようとする軍隊……。
少年ネロは魔女の娘アーシャとともに、世界を敵に回すという辛く危険な旅に出る。少年と魔女の少女の恋と成長を描く冒険ファンタジー小説。
※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。 -
いちまつ捕物帳
細野不二彦
“岡っ引き”の五郎佐親方が営む双六床で、
髪結い修業中の“いち”こと市蔵は、
岡っ引きの部下“下っ引き”でもある。
ある晩、お江戸大川端で夜鷹が殺された!!
夜鷹の爪の特殊な装飾に注目したいちは、
その装飾が施せる唯一の人物と噂される、
“謎の蒔絵師”松之丞に辿り着く。
そして夜鷹殺しの真相を問い質すべく、
いちが松之丞に挑むが!?