同人誌 男性 の検索結果 4件
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空知らぬ虹の解放区
秀章 綾歌リュウイチ
学園青春クライムアクション開幕!
「殺せぬ煩悩などない。重い懲罰を課せばきっとな」
恋愛厳禁の全寮制高校・聖ヶ原学園(ひじりがはらがくえん)。高校二年の主人公・軒原拓馬(のきはら・たくま)は、学園の秩序を守る風紀委員会のホープだ。同じく堅物な風紀委員の相棒・小瀬村衣舞(こせむら・いぶ)とともに、幼少時よりこの学園で厳格に育てられた拓馬だが、この学園には彼らが知らない学生地下組織が存在していた。
――非営利で同人誌を密造し配布する『脳内解放区(のうないかいほうく)』(通称「脳解」)。
そして事件は起きる。
中等部で人気の男子生徒、光武 悠(みつたけ・ゆう)が半裸で拘束され、校舎裏のプレハブで発見されたのだ。「脳解」の仕業と断定し、組織の所在を探る拓馬。そんな彼の前に「脳解」の代表を名乗る女子生徒「ブルーシスター」が現れる。ウィンプルに白の仮面で顔を隠した彼女は、事件の主犯が別にいることを告げ、拓馬に「脳解」のメンバー入りを促すのだが……。
「なぜ、自分を仲間に?」
――そして拓馬は自身が”ロリコン”だと知る。
※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。 -
路地裏第一区 ―ムライ作品集―
ムライ
居場所を見失い、路地裏に迷い込んだ少年。そこには、見た事のない世界が広がっていた。不思議な住民達に誘われるように、奥へ奥へと進む少年…その先で彼を誘惑するのは? 月刊IKKI新人賞・イキマンから、鳥や蝶、昆虫、植物などを緻密なタッチで描きつつ、叙情的な物語を紡いでゆく新たな才能が登場。イキマン受賞作や同人誌掲載作品、未発表作品を一挙収録した、著者初の作品集。『土星マンション』の岩岡ヒサエ氏推薦!
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となりの異邦人(エイリアン)
ゆうきまさみ
1984年『週刊少年サンデー』25周年記念増刊号に掲載された「きまぐれサイキック」〜1989年『週刊少年サンデー』30周年記念増刊号に掲載された「裸の博士放浪記」までの商業誌掲載作品に加え、1991年の同人誌『Vanda』掲載の「くの一あやめの逃走」を収録。執筆当時の思い出を綴ったコラムもアリ。――『究極超人あ〜る』、『機動警察パトレイバー』、『白暮のクロニクル』などの有名長編作品で知られる、ゆうきまさみの貴重な短編集!
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白井弓子初期短篇集
白井弓子
『天顕祭』で同人誌初のメディア芸術祭・奨励賞受賞となった実力派作家・白井弓子。同人誌時代に描いてきた珠玉の短篇を一冊にまとめました。美大生・高橋の繊細な恋心を描いた連作「touch」。子育てをする母親の視点から、現実と幻想を織り交ぜていく「赤ん坊遠近法」ほか子育て小品集。口の悪い人工知能を道連れに、年老いた女が挑むもの――「記念日」。さらに、24ページの描き下ろし「成人式」を掲載。白井弓子の原点にして最新の一冊です。