4月1日に新入荷 2タイトル
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ベートーヴェンは異世界でも音楽をしたい ~俺に執着していた秘書も転生してるらしい~
朱音ゆうひ あららぎ蒼史
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- 雑誌:
- それいゆ文庫
- 1巻入荷
稲妻は『運命』の調べ――突如として前世・ベートーヴェンの記憶が蘇ったルートヴィヒ。そして婚約者はあのシンドラー?
伯爵家の養子でありながら邸を飛び出し、自堕落な生活を送っていたルートヴィヒは、ついに兄からその生活に終止符を打って結婚するよう手紙で迫られる。雨の中、その手紙を届けてくれた少年と妙に気が合ったルートヴィヒは、少年との会話から、かつて衆人環視の中で行われた演奏対決での惨めな失敗を思い出していた。あれ以来、ピアノの前に座るだけで全身の震えが止まらなくなり、鍵盤に触れると嘔吐する。もう音楽は無理だ――。稲津と雷鳴、それに屋根を叩く雨の音が、交響曲の導入のように高ぶった。どこかで聴いたような運命を感じる旋律。……いや、違う。これは自分が作った曲だ。まさか、これはベートーヴェンの記憶? 楽聖と呼ばれた音楽家の人生、感情が突如として自分のものとして蘇るルートヴィヒ。我に返ると、そばにいる少年までもが「愛しいマエストロ。生まれ変わっても、必ずおそばに」と異常なほど自分に執着してきた秘書・シンドラーと重なって……
「小説家になろう」書き出し祭り参加作品! -
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弦月と太陽3 ~二人のあやかし事件簿~
朝陽ゆりね 小倉つくし
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- 雑誌:
- それいゆ文庫
- 4巻入荷
因縁を前に、眠っていた力が目を覚ます――。月と太陽の二人が、深い闇へと踏み込んでいく。物語が大きく転じる、運命の第三弾。
異能力者の家系でありながら、長く「斜陽」と呼ばれてきた有間家。御堂家の跡取り・煌人と行動を共にするうち、長男・弦の異能の力は、確実に向上していた。魔物を視認し、声を聞き、気配を感じる。弦は、妙に気持ちが沸き立ってくるのを感じていた。煌人の圧倒的な力に、心惹かれる――嫉妬すら覚えるほどに。
一方、突出した力を誇る「異能四家」の一角・御堂家の跡取りである煌人は、周囲が危惧するほど弦に執着し、弦がいなければ力をコントロールすることもままならなくなっていた。
だがその関係は、御堂家の内部では決して歓迎されるものではなかった。同時に、御堂家をはじめ、矢吹家を含む異能四家の思惑が、水面下で静かに動き始める。
そんなふたりの前に、異能四家の一角・矢吹家当主の娘、矢吹玲寿が現れる。奔放で掴みどころのない言動とは裏腹に、玲寿は矢吹家に巣食う“異変”を察知して――!?
さらに、有間家が「斜陽」を装ってきた理由、そして代々隠されてきた“本来の力”の存在が明らかになり、いずれ当主となる弦は、大きな選択を迫られる。
月と太陽の二人が、過去の因縁ごと、より深い闇へと踏み込む。物語が大きく転じる、運命の第三弾。 -