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ヴェルサイユのおでん
- 作者
- 雑誌
- 価格
- 500pt/550円(税込)
ルイ15世時代のパリに転生したサラ。東洋貿易で手に入れた醤油を使ってヴェルサイユに渦巻く陰謀に立ち向かうーーシリーズ始動!
三木守沙羅、30歳。誕生日に一人寂しく自宅でおでんを食べていたところ、餅巾着を喉に詰まらせて死んでしまった残念な女。百合の女神からはブルボン朝を救うよう命じられ、音楽の女神からはハプスブルグ朝を救うよう命じられて、ルイ15世時代のパリに転生。今生ではサラ・ニネット・ベイルとして、蝶よ花よと育てられている。実家は極東との貿易で財を築いたベイル商会。そんなサラの趣味は料理。醤油や日本酒などの調味料を使っての日本料理研究に余念がない。得意料理は、おでん。家族も使用人も、サラのおでんに魅了されるほど。そんなある日、父と兄がポンパドゥール夫人毒殺未遂で逮捕されてしまう。夫人から所望された伊万里焼きを納めるときにルイ14世の愛した醤油を献上したところ、その醤油から毒が検出されたというのである。母とともにヴェルサイユに連行されたサラは無実を証明するため、王太子ルイ・フェルディナンドらの目の前でおでんを振る舞う。すると、みな口々にその味を絶賛。そこへやって来たルイ15世とポンパドゥール夫人にすっかり気に入られたサラは、「醤油職人」としてヴェルサイユに留まることに。権謀術数渦巻くヴェルサイユで、ベイル商会の嫌疑を晴らそうと心に誓うのだったー