花マル伝 19巻

花マル伝 19巻
全19巻完結 ポイント還元
作者
雑誌
価格
630pt/693円(税込)

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●登場人物/花田徹丸(通称花マル。負けず嫌いで自意識過剰。桜丘中3年。柔道大好き少年。)木元旭(何でもできる優等生。特に柔道は天才的。花マルの友人でライバル。)氷室(優勝候補・国学舎中のエース。超中学生級。「ザ・パーフェクト」と呼ばれている)●あらすじ/中学柔道選手権全国大会78kg級決勝。すでに65kg級の優勝を決めた花マルの見守るなか、木元は氷室(国学舎)の前に屈し、惜しくも準優勝に終わる。あの木元が負けた。その惨めな姿は、花マルはじめ誰も想像していないものだった。しかし、木元は戻るなりおどけた様子で「同時優勝の夢がパーじゃ」と花マルに誤る。その後も、落ち込むそぶりも見せずに決勝にふさわしい好試合を終えた後の大観衆に応える。握手をしようと群がってくる人々に応対する木元だったが、人々と握手をする左手とは裏腹に、右手は傍らにいる花マルの帯を握りしめ、震えていた… 二人で会場を離れた花マルと木元。そして他には誰もいない所についた途端、木元は激しい悔し涙にくれるのだった…(第1話)▼ついに全国大会も終わり、65kg級で優勝を決めた花マルは、2位に甘んじた木元のこともあって、うれしいのか、そうじゃないのか、よくわからない気分を味わっていた。そんな大会終了直後の真夏の昼下がりのこと、麻布台高校柔道部を指導している車が、花マルの家を訪ねてくる。「オリンピックの金メダルを目指せる逸材。」とのおおきな言葉、そして東京の高校からのスカウトに、実力を認められたという思いの反面、故郷を離れることに動揺を感じてもいた。緊張の話し合いの後、酒が入った車は人が変わってしまい、花マルの家族の前で大失態を演じてしまう…(第2話)●本巻の特徴/全国大会も終了し、全国大会のライバルたちが次々と進路を決めていくなか、花マルと木元は…。●その他の登場キャラクター/亀山(国学舎の荒法師と恐れられる。圧倒的なパワーを誇る。)山咲(花マルの彼女。体操部に所属している。)永野(花マル憧れの女性だったが、今は木元と付き合っている。)

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  • 花マル伝 1巻

    価格:630pt/693円(税込)

    桜ヶ丘中学に入学した花田徹丸(花マル)は、あこがれの同級生・永野が上級生にからまれているところに遭遇するが、何もできない。同じクラスの木元が上級生を柔道技で投げ飛ばすのをただ唖然と見ているだけだった。花マルは木元を自分の捜し求めていたライバルだと思いこみ、彼の入部した柔道部に入る。しかし、柔道をやったことのない花マルには厳しい練習が待っていた。小学校を出たら、男はみんな荒野をめざす。花の中坊・花マルの真剣青春勝負!!
  • 花マル伝 2巻

    価格:630pt/693円(税込)

    柔道部に入り、日々練習に明け暮れる花マル。少しずつ力をつけてきた花マルは、5人しか枠のない新人戦のレギュラーを勝ち取った。1回戦の相手は優勝候補の皇南中。花マルは少年柔道杯で木元と引き分けたという、見るからに不気味な鳴海と対戦することになる。初めての公式試合で緊張する花マルに勝ち目はあるのか!?
  • 花マル伝 3巻

    価格:630pt/693円(税込)

    新人戦1回戦、優勝候補の皇南中の試合は1勝2敗で花マルの副将戦にまわってきた。花マルが負けると桜丘中は負けてしまう。強敵・鳴海を前に、花マルは緊張してあがっていた。試合が始まると、実力ではかなわないが気力では上回り、接戦を繰り広げる。しかし、最後は「片羽締め」という締め技を受け気絶して終わってしまう。
  • 花マル伝 4巻

    価格:630pt/693円(税込)

    天保中との練習試合が始まると、花マルは3人立て続けに一本背負いで勝つ。鬼塚の特訓で、自分でも信じられない程成長していたのだ。夏休みに入り、花マルたちには柔道漬けの日々が待っていた。しかし、地獄の特訓と言われるほど厳しい合同合宿に、テニス部に所属しているはずの永野の姿がなかった。気になった花マルは、合宿所を抜け出して永野に会いに行く。
  • 花マル伝 5巻

    価格:630pt/693円(税込)

    夜中、合宿を抜け出して永野の家を訪れた花マル。そして、永野が合宿に参加しなかった理由がわかった。永野の両親が離婚することになったのだ。永野の部屋で二人きりで話をするが、気持ちが混乱している永野から「花田君の正直な素直さが好かん!」と言われ、ショックを受ける。その夜、花マルはビールを飲み、酔っぱらったまま合宿に戻った。
  • 花マル伝 6巻

    価格:630pt/693円(税込)

    無断で合宿を抜け出した花マルに、先輩達のしごきが始まった。そして、最後は木元との乱取りになる。永野のことでムキになる花マルは接戦を繰り広げ、ついに木元から一本取る。全国大会では3年生が団体戦でベスト4、個人戦では大将・斉郷キャプテンが優勝を遂げる。3年生が引退し、新キャプテンに普段あまり目立たない稲葉が選ばれた。
  • 花マル伝 7巻

    価格:630pt/693円(税込)

    花マルの桜丘Bチームは、大将の木元にまわる前に負けが決まってしまう。続く決勝戦では桜丘Aチームも負け、栗原中が優勝する。数日後、永野が引っ越し、花マルの初恋は終わった。4月、2年になった花マルは、木元、杉矢とまた同じクラスになった。そして、花マルは練習試合でもこれまで一度も勝ったことのない杉矢を勝たせようとする。
  • 花マル伝 8巻

    価格:630pt/693円(税込)

    練習試合で、杉矢は初勝利をおさめる。もう今までのいじめられっ子の杉矢ではなくなった。柔道がおもしろくてたまらない花マルは、部活の帰りも木元の家の道場で練習をし、木元と共にめきめきと成長していく。夏の大会の地区予選の団体戦には、順当に3年生4人と2年生の木元が選ばれたが、個人戦55Kg級のレギュラーに、なんと花マルが選ばれた!
  • 花マル伝 9巻

    価格:630pt/693円(税込)

    地区大会個人戦55Kg級四回戦の相手は、以前練習試合で背負い投げ対決をした天保中の森だった。打倒花マルで1年間燃えてきた森。お互い譲らない勝負で時間切れ判定へ。そして、2対1で花マルの勝利となった。78Kg超級の段田、65Kg級の木元と共に決勝に残った花マル。花マルの相手は皇南中の鳴海だ。数え切れないほどの有効をとられ、ピンチにたたされる。
  • 花マル伝 10巻

    価格:630pt/693円(税込)

    時間ぎりぎりで一本背負いを決める花マル。しかし試合終了と同時だったので認められず、「有効」一つ上回っている尾崎の勝ちとなった。木元は決勝トーナメント準決勝で敗れ、花マル達の全国大会は幕を閉じた。同時に稲葉たち3年生は引退し、次期キャプテンが発表された。新キャプテンに選ばれたのは木元ではなく、なんと花マルだった!

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