▼第1話／魔法のショット▼第2話／夢の絆▼第3話／笑顔の力▼第4話／特訓▼第5話／風を信じて…▼第6話／時すでに…▼第7話／言葉の重さ▼第8話／サギコンビ!?▼第9話／逃げることなく▼第10話／一人プレー▼特別おまけ／くそったれ（15）●主な登場人物／青葉弾道（天性の素質と真っ直ぐな心を持つ少年ゴルファー。通称・ダンドー）、戸高荘八（フリーランスのキャディ。新庄の紹介で、弾道のキャディになるのだが…!?）●あらすじ／「KBCオーガスタ」予選1日目・6番ホール。弾道の第1打は惜しくもバンカーに落ちたものの、戸高に「バンカーに入っても奥の手がある」と言われていた弾道は、希望を捨てずに次の指示を仰ぐ。しかし、それは弾道をリラックスさせるための冗談に過ぎず、戸高はサンドウェッジで普通に球を出すよう告げるのだが…（第1話）。●本巻の特徴／弾道のキャディ・戸高は「小学生がプロのトーナメントで健闘すれば、オレも甘い汁が吸える」と考えるような“クズキャディ”。だが、弾道のひたむきなプレーは、借金苦で歪んだ彼の心をも突き動かす！　そして予選2日目、台風の接近を予感した2人はある秘策を…!?●その他の登場人物／ジェームズ・T・カウフマン（弾道と同組の五島プロに付く少年キャディ）、吉田（戸高の過去を知る新聞記者。弾道たちが不正をしていると疑い、記事にしようと画策する）、赤野拓也（以前、弾道がキャディを務めた大会で優勝したプロゴルファー）、新庄樹靖（交通事故が原因で引退した天才プロゴルファー。弾道の師匠）