▼第149話／打撃屋（ストライカー）vs.組み技屋（グラップラー）I▼第150話／打撃屋（ストライカー）vs.組み技屋（グラップラー）II▼第151話／打撃屋（ストライカー）vs.組み技屋（グラップラー）III▼第152話／飛びつき三角絞め▼第153話／「コマ伯爵」（コンデ・コマ）誕生▼第154話／再会▼第155話／あかね▼第156話／MSG（マジソンスクェアガーデン）▼第157話／ゴッチ直伝!!▼第158話／ゴッチvs.剣城●登場人物／前田光世（後にグレーシー柔術の祖となる男。世界最強の証を求め、イギリス、スペイン、アメリカと渡り歩く）、トニー（イギリスの路上生活者。前田のマッチメークを受け持つ）、スティング（前田と同じく、イギリスで世界一強い男を目指すボクサー。大英帝国国王の息子でもある）●あらすじ／スペインの闘牛場で始まった、前田とスティングの決戦。完璧な打撃屋（ストライカー）であるスティングに対し、組み技屋（グラップラー）である前田は、組みつくことさえできず、苦戦が続く。打たれても打たれても前進し、距離を詰めようとする前田。距離を保つため後退せざるを得ないスティング。後ろにはフェンスがあるため、前田が有利になると思われたが、これこそがスティングの狙いだった（第149話）。●本巻の特徴／大激戦の末、スティングを敗った前田は、感動した大観衆たちから「コンデ（伯爵）」の称号を授かった。そして前田は、フランク・ゴッチと対戦するため、アメリカへと向かう。そのアメリカで、前田は旧友・剣城と再会。ゴッチと戦う前に、まずはアメリカの最終兵器と呼ばれるレスラー、アニマルと対戦することになる。●その他の登場人物／フランク・ゴッチ（世界最強といわれるアメリカのレスラー）、ロドリゴ（前田が居候している家の男の子。前田を慕っている。いじめられっ子だったが、前田の影響を受けて相手に立ち向かうようになった）●その他のデータ／巻末に原作者・鍋田吉郎のトークバトル「コンデ・コマチーム　前田終焉の地　ベレンを行く!!」を収録。