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取締役 平 並次郎 1巻
- 作者
- 雑誌
- 価格
- 630pt/693円(税込)
▼第1話/平、浮上す!?▼第2話/最初の挨拶先▼第3話/平と大徳秀之助▼第4話/平、大いに踊る!▼第5話/アイスポッカ来襲!!▼第6話/アメ車の乗り心地▼第7話/ヒラ取の言い分▼第8話/相談役の頼み▼第9話/大徳修一郎の過去▼第10話/“娘”の代理謝罪 ●登場人物/平並次郎(大徳自動車に勤務。子会社の社長から本社の取締役に抜てきされる。フリークライミングが趣味)、宮沢多美(並次郎の美人秘書)、荒井注助(大徳自動車の会長)、早乙女辰彦(大徳自動車の社長) ●あらすじ/大徳自動車は自動車業界有数の大企業。その一室で定例の取締役会議が行なわれていたが、たった一人の新しい取締役を決めるためだけに、かれこれ2時間も費やしているのだった。そこへ病気で入院中の相談役の意見が録音されたテープが流れる。テープには「平」という名前が吹き込まれていた。平は左遷に左遷を重ね、現在は子会社の自動車工場で社長になっている男だった(第1話)。▼大徳自動車の幹部は、会長派と社長派に別れての権力争いに明け暮れる日々。新取締役として本社にやってきた平は、会長と社長のどちらに挨拶をするのかと重役たちに責められる。しかし、彼が真っ先に挨拶したのは相談役の肖像画だった(第2話)。 ●本巻の特徴/この第1巻では権力や贅沢といったものに執着せず、独自の価値観を持つ並次郎の人と成りが徐々に描かれていく。とくに酒乱で有名なアイスポッカという大物を招いての接待が見もの(第6話)。 ●その他の登場キャラクター/大徳自動車の創始者で、現在相談役・大徳秀之助(第1、3、8話)、料亭「市松」の女将・志保(第4〜6、8、9話)、米国のビッグスリーのひとつ、クラウスラーの会長・アイスポッカ(第5〜7話)、相談役の長男で画家・大徳修一郎(第9話)