浮浪雲(はぐれぐも) 1巻

浮浪雲(はぐれぐも) 1巻
全112巻完結 ポイント還元
作者
雑誌
価格
630pt/693円(税込)

初回購入特典 315pt還元

激動の幕末を、流れる雲のようにサラリと生きる“大江戸楽天人伝”。

▼第1話/宿場女郎▼第2話/戸塚ッ原の対決▼第3話/木曽路から来た男▼第4話/品川慕情▼第5話/街道工事不正事件▼第6話/くりからもんもん▼第7話/幽霊駕篭▼第8話/黒の舟唄▼第9話/風流トンヤレ節 ●登場人物/浮浪雲(品川宿の問屋場、夢屋の頭。柔軟かつ強靱な精神の持ち主)、新之助(雲の長男。大人物を夢見る熱血少年)、カメ(雲の妻)、欲次郎〈とっつあん〉(夢屋の帳場をまかされている老人) ●あらすじ/「3年経ったら迎えに来る」と言い残し、京へ発った男を信じて待つ遊女。約束当日に現われた男には追っ手が……。けなげな遊女のために浮浪雲が一肌脱ぐ!(第1話)。▼街道一の親分、清水次郎長とその一家が品川宿にやってきた。やりたい放題の次郎長に品川一の春秋親分は、このままでは面目が立たないと、次郎長に喧嘩状を送りつける。それを知った雲は……(第2話)。▼客の女をてごめにした問屋場の新入り、鮫造。それを苦にした女は自殺。しかし反省の色もない鮫造に雲は……。雲の妻カメ、息子の新之助登場!!(第3話)。▼借金を返すために旅籠で働くお美代。問屋場の文次は、お美代と一緒になろうと仕事に精を出す。しかし、お美代に関しての良くない噂を聞かされた純情な文次は……(第4話)。 ●その他の登場キャラクター/清水次郎長(第2話)

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  • 浮浪雲(はぐれぐも) 101巻

    価格:630pt/693円(税込)

    ぐらり、人生が少し違って見えてきます。

    唯一の生きる希望とは、浮浪に「あちきと遊ばない?」と声をかけられることだと常々言っていた老婆。死に際に、枕元に立った憧れの浮浪に老婆は言う「帰っとくれ!」その理由とは?……『乾物の味』。他、ほんの少し肩の荷が下りたり、隣に住んでる人の心配事がわかったり…昨日までの人生が少し違って見える全9編収録。
  • 浮浪雲(はぐれぐも) 102巻

    価格:630pt/693円(税込)

    世界はこんなにも豊かだ。人がいるから。

    女房が病床にあるのに、隣の家の奥さんとヤッてしまった亭主…殺人事件に発展した夫婦間の本当の理由は…!?「女房の隣の横」
    女房がある日突然姿を消した……原因は不甲斐ない自分のせいだと考えた男は…?「地女」
    ひとり黙々と、自分の墓を掘る坊主がいる…なぜ?「墓穴」  ほか、
    喜びと哀しみ、希望と絶望、沈黙と饒舌……
    今日を生きるヒントに溢れる全9編収録。
  • 浮浪雲(はぐれぐも) 103巻

    価格:630pt/693円(税込)

    人間の営みは、馬鹿馬鹿しくって、哀しい。

    婚礼の前日に、一度だけ過ちを犯す花嫁の心理を描いた『狐の嫁入り』。
    『跡継ぎ』で語られる、腹を痛めて産んだ我が子を抱けない女の覚悟。
    「あちきはいつも女に愛想尽かされるんです」と笑う浮浪雲の爽快。『素泊まりの人』。
    我が子の将来に絶望した母がとった、絶望的な“愛の形”とは?
    『はぐれくも蛛』………
    魂の救済と慰安を求めるすべての人へ。
    全九編収録。
  • 浮浪雲(はぐれぐも) 104巻

    価格:630pt/693円(税込)

    人は、他人がいるから幸せで、不幸だ。

    吉良邸の井戸で黄金の光を目撃した新之助が…!?「黄金伝説」。
    浮浪雲のいいかげんさが、どうにも許せない青田師範がガツンと…!?「ぺにしりん」。
    品川宿で保険金殺人が起きる!浮浪雲とカメさんの夫婦は…!?「生命金」。
    最愛の母を喪った息子。死ぬのは悲しい。でも生きるのももっと悲しい……「慈悲」。

    人と人が集まって街になる。人は人がいて笑い、人は人がいて泣く。
    馬鹿で哀しい人間関係を描いた珠玉の全9編収録。
  • 浮浪雲(はぐれぐも) 105巻

    価格:630pt/693円(税込)

    一つ一つのセリフに真実がある。嘘がある。

    「心ないようで、ある。あるようで、ない。いわば空(くう)なるものじゃ」
    「西洋を妄信狂信は危険であるぞ」「医療は神にも勝る」
    「オレの恋心はどうしてくれるんだよ。オレの絶望はどうしてくれるんだよ」
    「おとうちゃんの命はおとうちゃんのものだけど、おとうちゃんだけのものじゃないよ。おかあちゃんのものだし、私のものでもあるんだよ」
    「何事もだ、答えを出すことはないんだよ」  (すべて本巻収録のセリフより)
    繰り返し読んでさらに深く、笑って読んでさらにさらに深く噛みしめる。人間のホントとウソ。馬鹿で哀しい人間が充満してる全9編収録。
  • 浮浪雲(はぐれぐも) 106巻

    価格:630pt/693円(税込)

    これぞジョージ秋山。これぞ浮浪雲。

    「愛してる証拠に殺してやるんだよ」(第1話 鬼女房)
    「(父上は)やっぱりお正月っぽい人だなあ」(第2話 四苦八苦)
    「どいつもこいつも みんなそうじゃねえけ。金のために生きてんじゃねえかよ。嫌だ嫌だ。人間てえのは嫌だねえ」(第5話 修羅の穴)
    「おめえ、自分に飽きちゃあいけねえよ。自分を好きになんねえとよ。誰からも好かれねえよ」(第7話 ぼんやり)
    今こそ、こんな時代だからこそ、心震える魂のセリフが満載の全9話。
  • 浮浪雲(はぐれぐも) 107巻

    価格:630pt/693円(税込)

    つまるところ、人間誰もが孤独。

    母が死ぬ夢を見た新之助。それが正夢になりはしないかと疑心暗鬼に…「赤い月」
    大店の後家さんが、大奥を下がる時に天璋院様から頂戴した観音様が盗まれた! その犯人は…?「後家観音」
    仲が良いと評判だった夫婦。だが、亭主が急逝。残された妻は…?「おしどり夫婦」
    “人間とは…?”ということを改めて考えざるを得なくなる全9話収録。
  • 浮浪雲(はぐれぐも) 108巻

    価格:630pt/693円(税込)

    通算1000話突破の金字塔!

    生きる喜びを見失った老夫婦が最後に選んだ道は?…「晩秋の海」
    自分をたらせ。雲の言葉の意味を考える男が辿り着いた答えは?…「たらす」
    進むべき道、生きる道に迷える青年・青田にとって、浮浪雲は認めたくない存在なのだが…通算1000話となる「ひねもす」他、時に重厚に、時に軽やかに「人生」を描き出す全9話収録。
  • 浮浪雲(はぐれぐも) 109巻

    価格:630pt/693円(税込)

    悩み惑い…それこそが生きるということ。

    青年・青田に「生きる姿勢」を考えさせる一冊の書物。その中身とは?…「幸福療法本」
    病に苦しむ子を医者に見せる金がない夫婦の最後の手だては?…「どろぬま」
    年老いた両親の願いで、姪と婚約させられた男。だが、その縁談は…「縁談」
    浮浪雲のひと言が、人気のない咄家を変えた…「わはは本舗」他、
    市井の人々の人生を描いた全9編収録。
  • 浮浪雲(はぐれぐも) 110巻

    価格:630pt/693円(税込)

    漫画家50年。誰も描き得ぬ人生がここに!

    妻子とうまくコミュニケーションがとれず、酒と薬に溺れる男の行く末は…「さびしい人」。
    突然、年若の妻との別離を決めた大店の主。その真意は?…「ごめんね」。
    悩める新之助に、父である浮浪雲が伝えたこととは?…「烏がなくから」。
    財産目当てに色仕掛けで孤独な老人をたらし込む女。その目論見は?…「しょぼくれ」。他全9編収録。<生>が鮮明に見えてくる。

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