フシギいっぱい。女流SF小説家・森野先生のゆるゆるふわふわ微日常ショートコメディー!ここに、一対の人間関係がある。小説家と編集者だ。むろんのこと、小説家は小説を書く。編集者はソレをもらう。=本ができる。シンプルで当たり前な関係だ。翻って本作のこの二人、そう簡単にはゆかない。面倒を生じせしめているのは、小説家・森野氏がすこし美しいこと、だいぶ不思議であること、そして…とんと書かないこと。さて、どうなりますことやら。