奇想、奇想の超絶詩的伝奇バトル。ひとを殺し、街を破壊し、何度死んでもよみがえる “人魚”。人間は“人魚”を退治し、飼い慣らし、“歌い手”と呼び同類退治の道具としていた。歌い手・霙との出会いが、歌い手を操る“指揮者”のミツオを変える。※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。