作者 : 森田季節 5件
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魔王です。女勇者の母親と再婚したので、女勇者が義理の娘になりました。@comic
すし* 郁橋むいこ 森田季節
- 雑誌:
- 裏少年サンデー
異世界式アットホームコメディ!
妻を亡くしてから長らく独り身だった魔王、ガトー・リューゼン。ところがひょんなことからある女性にひとめぼれ!
そのお相手は…女勇者の母親でした!? 思春期の娘に「下着は一緒に洗わないで」などと責められつつも、今日も魔王の父親業、
がんばっております!
ガガガブックス発の人気ノベルが、待望のコミカライズ! -
魔王です。女勇者の母親と再婚したので、女勇者が義理の娘になりました。
すし* 森田季節
- 雑誌:
- ガガガ文庫
「魔王が父親なんて認めないわ!」
魔王。それがワシ、ガルトー・リューゼンの職業だ。妻と死別してからは、仕事一筋の毎日。今日も女勇者アンジェリカのパーティーを返り討ちにした。しかし、それがまさかあんなことになるとは……!
結論から言う。ワシは女勇者の母、レイティアと再婚した。つまり、女勇者の義理の父となったのだ。順風満帆な再婚生活を楽しみたいところなのだが、事はそう簡単にいかないらしい。
「魔王のあんたが、勇者である私の父親になるとか、意味わからないでしょ!」
「落ち着け女勇者……たしかに、こういうことをなかなか受け入れられない年頃なのだと思うが」
「うっさい! 黙れ魔王!」
「あらあら〜ふたりとも仲良くしなきゃだめよ〜」
こんな調子なのである。正直不安しかない。果たして、無事に温かい家庭を築けるのだろうか――いや、築いてみせる! むしろ、それが魔王であり父であるワシの使命だ!
「……いつかお前に『パパ』と呼ばせてやるからな! 魔王の名にかけて!」
「だから、そういうのやめろって言ってんのよ!!」
これは、のんびり勇者母、思春期勇者、子育て初心者魔王が織りなす新米家族の物語。異世界式アットホームコメディ開幕☆ -
物理的に孤立している俺の高校生活
森田季節 MikaPikazo
- 雑誌:
- ガガガ文庫
残念系異能力者が紡ぐ青春未満ラブコメ!
波久礼業平は異能力者高等専門学校の2年生である。彼には友達がいない。それもこれも彼の持つ能力、無意識に半径3m以内の人間のエネルギーを吸い取る、いわゆる「ドレイン」のせいである。
周囲からは露骨に距離を置かれ、モテる兆しは全くないし、そもそも友達がいない。定位置はクラスの一番後ろ。机から半径3mの位置に侵入注意のテープが貼られている。スクールカースト底辺というより範囲外といったほうが正しい。
「形態変化とか自分よりキモい感じの異能力者にだって友達がいるのに、おかしいだろ! 世の中まちがってる!」
彼の鬱屈とした感情は爆発寸前だった。
そんな悶々とした彼に声をかけたのは、校内で誰もがその名を知る孤高の毒舌少女、氷の姫こと高鷲えんじゅ。ひょんなことから彼女の秘密を知ってしまった業平は、彼女から友達を作る『同盟』を持ちかけられる。思わぬ提案に心を躍らす業平だったが、とても簡単なことを失念していた。「類は友を呼ぶ」ということわざの存在を……。そして、そんな悩みを抱えたぼっちは彼らだけではないということを……。
不遇な異能力のせいでぼっちになっている負け組たちが巻き起こす、学園異能力ライフ!
※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。 -
不戦無敵の影殺師
森田季節 にぃと
- 雑誌:
- ガガガ文庫
ヒーローになれなくても、俺たちは無敵だ!
――この俺、冬川朱雀と相棒の少女、小手毬はこの世に必要とされていない異能力者だ――
「異能力制限法」により、現代、異能力の無断使用は厳禁され、異能力者はすべて社会から管理されている。活躍の場は安全が約束されているTVやエンターテイメントの中でショーアップされた戦いを「演じる」時にしかない。
だが、暗殺者の末裔で、苦しむ暇も与えず殺す「暗殺異能」に特化した俺と小手毬じゃ、地味かつ邪悪でTV出演など不可能、人気も出ないし仕事も来ない! 実力だけなら、どんな奴にも勝てる自信もあるのに、戦う機会が、異能力を使う機会がない!
そんな俺たちのところに、TVの中で最強と謳われる異能力者、滝ヶ峰万理からとある依頼がやってくる。それは本物の暗殺依頼だった。究極の選択を突きつけられた。俺たちは「悪っぽくて売れない」異能力者か、「本当の悪」の異能力者になるか決めねばならない……!?
「現実」の異能力者たちが交錯する、真の最強異能力者決定アクション!
※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。 -
つきたま
森田季節 osa
- 雑誌:
- ガガガ文庫
ご安心ください。ぷにぷにしているだけです
――<特徴>半透明でぷにぷにしています。
<ご安心ください>「つきたま」が、ごくたまに見えてしまう方もいらっしゃいますが、基本ぷにぷにしているだけで、人間に危害を加えることはありません。
ただし、気になる、どうしても邪魔に感じてしまう、という方は県の窓口までご相談を。専門の技術者による駆除も可能です。――
お気楽公務員を目指して県の「つきたま」処理窓口に務めた俺……だったが、やっぱり公務員になんかなるべきじゃなかったのかもしれない。
――※ただし、以下に当てはまる方は、その限りではありませんのでご注意を…。「●ご自分を魔法少女、または吸血鬼と認識していらっしゃる方」――
『エトランゼのすべて』『落涙戦争』『お前のご奉仕はその程度か?』などで一般文芸作品、ライトノベルと幅広く活躍する森田季節、異色の新シリーズ。
※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。