作者 : 曽根富美子 7件
-
彩愛のひと
曽根富美子
- 雑誌:
- ビッグコミックオリジナル
『親なるもの断崖』曽根富美子最新作登場!
現代を生きる、性に傷つくすべての女性に捧ぐ。
実親からの壮絶な性虐待を受け、大人になった女性・透子。
利用価値がなくなり捨てられた彼女は、
ついに限界を超え、街を彷徨い歩く…何かを求めて……
「特別養子縁組」という
生まれ来る子どものための制度を活かす支援団体を舞台に、
様々な事情を抱える女性、
家族への問いを抱える大人を描いてゆく。
女性とは、親とは、子どもとは……
現代社会に今も存在する“虐待”や“性的搾取”に
正面から挑む! -
特装版「家族に見える虹」
曽根富美子
不倫という恋しか出来ないフリーライターの美歩。その心因に流れているのはーー家族。
クスリに頼りながら「愛」に依存する美歩は、自分の道を歩むことは出来るのか!? -
特装版「女が叫ぶとき~戦争という地獄を見た~」
曽根富美子
第二次世界大戦ーーその時、銃後といわれた国内の女性たちも闘った。
自由からほど遠い時代、生きるために何を想い、何を見たのか。
「ヒロシマのおばちゃん」「戦慄」「敗北せざる魂」「片翼の男」「別れた男」を収録。 -
特装版「パニック母子関係」
曽根富美子
妊娠した時、思い出したのは、実母への憎悪だった。
厳しくも愛されて育った美緒の中に、何が巣くっていたのか?
大人になっても美緒を縛り付ける「母」という呪いーーその正体は?
教育者として周囲から信頼を得ていた明るい美緒が、
妊娠を期に変わってしまう。
その胸中には、実母からの呪縛とその不信が渦巻いていた。ーー!!
我が子を確かに慈しむための、美緒の闘いが始まる。
表題作「パニック母子関係」ほか、「うつの温もり」「幸福へとつづく道」を収録。
「親なるもの 断崖」で女性の悲劇と強靱さを描いた曽根富美子氏の
母と子についてのある側面をえぐり出す衝撃作、リバイバル配信開始。 -
特装版「死母性の庭」
曽根富美子
子どもは可愛い、自分の子どもならば尚更……そう思っていた。
“母”になるまでは。
学業優秀で眉目秀麗、誰もが羨む経歴を持ち、理想的な夫を持った瞭子だったが、
何もかも思い通りにいかない初めての「育児」に疲れ果てていた。
母乳を飲まない息子、眠ってくれない息子、体重の増えない息子ーー
正解のない育児の果てに瞭子の中で、次第にどす黒い衝動が芽生えていった。
表題作「死母性の庭」ほか、母性に纏わる衝撃作「子どもの私が震えている」「アンビバレンス」「逃げられない女」を収録。
「親なるもの 断崖」で女性の悲劇と強靱さを描いた曽根富美子氏の
母とは?の真摯な問いを描ききる問題作、リバイバル配信開始。 -
特装版「子どもたち!〜今そこにある暴力〜」
曽根富美子
「暴力」「支配」「放置」そして「性虐待」ーー想像を絶する虐待を受けた子どもたちが、辿り着いた場所、児童養護施設「光学園」。ここで生き直す力を取り戻すために、子どもたちはもがく、あがくーー力の限りに。
「親なるもの 断崖」の著者が、壮絶な事実を丁寧に取材し、紡ぎ上げた唯一無二の物語。
番外編「社会のてっぺんに小さい人がいる」「園長すけ!」を収録した特装版、全3巻で再登場!! -
特装版「親なるもの 断崖」
曽根富美子
昭和初期――室蘭の遊郭に売られていった少女たちがいた。初潮も迎えぬ少女たちが辿りゆく地獄への道。「売春は、女性の最初の職業だった」と、誰が言った。そうしたのはーー誰だ。
2015年、電子コミック市場で空前の150万ダウンロードを記録した傑作が、第2~4集には単行本未収録の読み切りも特別収録して全4巻で電子市場に再登場!!
1992年日本漫画家協会賞優秀賞受賞作品。