愛は性を越えるのか。ある日突如、婚約者の性別が“無くなった”―!?気鋭の新人が贈る、大正ジェンダー・ファンタジー。大正9年――主人公・東郷晴臣(とうごうはるおみ)の婚約者が、ある日忽然と消えた…彼女は“月読”が持つ、七色の目を持っていたーー!?