労働基準関係法令を犯す企業を摘発、是正させることから“労働者の味方”と呼ばれることもある公務員、それが労働基準監督官。 労働者を救うためには手段を選ばぬ監督官・佐倉太一郎は、あまりに豪腕すぎるが故に周囲から浮きまくり、「どら公僕」などと陰口を叩かれる始末。 だが、そんな声に臆することなく、今日も企業に巣くう悪やウソを暴く!! 全会社員とその家族は、決して表舞台に立つことのない、少し怪しげなヒーローの活躍に刮目せよ!!