作者 : いがらしみきお 3件
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今日を歩く
いがらしみきお
- 雑誌:
- 月刊IKKI
晴れの日も雨の日も雪の日も、
あるいは実母が亡くなった翌日も、
毎朝同じ道を散歩する著者。
いつもと同じ人とすれ違い、
いつもと同じ犬を見る。
でも、考えることはいつも違う。
新たな発見が、毎日ある。
『ぼのぼの』『かむろば村へ』『I【アイ】』で、
世代を問わず注目を集めているいがらしみきおによる
日常哲学エッセイコミック! -
かむろば村へ
いがらしみきお
- 雑誌:
- ビッグコミック
主人公・高見武晴は、「金アレルギー」を患った為に銀行をクビになり、東北地方にある「かむろば村」へ移住してきた。彼はこの寒村で495人目の住人として、農業をやりながら金を一切使わないで生きていこうと決めた。だがその村は、
●自他共に認める「神」の老人
●子供ながら超常的な力を秘めるその孫
●異常に世話好きな村長
●この上なくゲスなヤクザ者
●病的な嘘つき女子高生
などなど、不思議な現象と濃い住民たちが集まった異世界のようであった。高見は持ち前の無鉄砲さと酒乱の癖のため、散々周囲に迷惑をかけながら生きていくが…… -
I【アイ】
いがらしみきお
- 雑誌:
- 月刊IKKI
宮城県の田舎町に生まれ、身寄りのないイサオ。一方、医者の息子 である雅彦は、小学生の頃から、自分が生きていることの意味についてひそかに、 深く悩んでいた。二人が中学生になったある時、イサオは恩師の臨終の場で、人の魂 を己に乗り移らせたかのような不思議な力を見せた。そして、次第にイサオに 惹かれていった。雅彦は、高校入試の日に、二人で旅に出ることを決意する。目的 は、イサオが産まれた瞬間に目撃したという神様のような存在=トモイを探すこ と。これが、二人の長い長い旅の始まりだった。[連載第1話〜10話 を収録]