「嘘でしょ…、あの可愛かった佑ちゃんが、こんなに激しく私を抱くなんて…!」 町立瑠衣(まちだ・るい)は、美術史を学ぶ大学1年生。 待望のひとり暮らしがスタートした日、呼び鈴が鳴る玄関の前には、なんと今をときめく若手イケメン小説家が立っていた。 「久しぶり、瑠衣。俺のこと覚えてる?」 彼の正体は、なんと10年前に別れ別れになっていた、幼なじみの神木 佑(かみき・ゆう)。すっかり大人の男性に成長し、著名な作家になっていた彼は、いきなり瑠衣に「一緒に住もう」と言い出してきて……? 大人になって再会した二人の間で弾ける、昔は感じたことがなかったトキメキと、相手が欲しくてたまらないと疼く、カラダの奥の熱情。抗えない欲望の波に飲み込まれながら、瑠衣は自分の記憶から消え去っていた、遠い日の神木との『約束』があったことに気づくのだが――? 「俺が瑠衣のカラダに気持ちイイこと、教えこんであげる――」 果たして神木が瑠衣のもとに戻ってきた本当の目的とは? 再会した幼なじみ同士の純愛濃厚ラブストーリー!
「今から俺に抱かれてみるか?」 とある異世界の王国の姫・リリコは、姿を消してしまった最愛の勇者を捜している中で命を落とし、現代日本に転生してしまった。 「自分がこの世界にやってきた理由は、ここに勇者様がいるからでは?」そう考えたリリコは、日本で勇者捜しを再開する。そんな中、若き政治家の黒牙瀬勇刀(くろがせ・ゆうと)と出会ったリリコは、彼こそ勇者に違いないと確信し、記憶を取り戻そうとするのだが――? 「あの夜、勇者様は私のカラダにゆっくりと指を滑らせて、滴る蜜を吸い上げて…、そしてカラダの奥で私と深く繋がった。勇者様の記憶を取り戻すには、同じように愛し合うしかない――!」 『琳々子』と名乗り、勇刀の政治活動を手伝いながら、記憶を取り戻そうと奮闘するリリコ。だが勇刀には、どうしても琳々子を愛せない「とある理由」があって……? 勇刀は本当に消えた勇者様なのか? 異世界の姫・リリコが巡る、勇者を探す転生ラブストーリー!
「本庄涼さん、僕と結婚してください。」あなたの人生をもらう覚悟は、もうできてる。――私、本庄涼は、本屋のバイトを卒業して大好きなゲーム会社に就職!元バイト先の店長で恋人の羽山由依さん(42歳)との同棲生活も始まって、恋に仕事に目まぐるしい日々。「一緒に住んでるんだ、いろいろなことをたくさん確認しあおう」忙しくて一緒にいる時間は減った気がするけど、相変わらず優しく、でも逃がさないように包みこんでくれる肉食紳士な由依さんのおかげで頑張れる。とはいえ、新たな環境には新たな困難もつき物で…!? 最近は、やたらいびりに来る敏腕プロデューサー・矢田さんの様子がおかしい…?
「鳴海さんの声でナカがうずいて、こんなにも乱れてしまうなんて…」鳴海の過去が災いして引きはがされたふたり。けれど繋がりたい気持ちは抑えきれなくて…◆なんでもソツなくこなせてしまうゆえに人生に退屈している、ハイスペックモテ男の鳴海(なるみ)。いっぽうの小鳥遊(たかなし)は、趣味や仕事に熱心に打ち込む、人呼んで《泳いでないと死ぬマグロ女》。そんな真逆のふたりが、ひょんな巡り合わせでお見合いをすることに。断る気満々で臨んだ鳴海だったが…そこで襲いかかったハプニングを、なんと小鳥遊が超絶華麗な体術でさばいてみせた!? カタブツの変人とあなどっていた目の前の小鳥遊は、じつは鳴海が超リスペクトする謎の人物・《タカさん》だったのだ! 鳴海は衝撃を受け、気づけば彼女を抱き寄せて――…。ちぐはぐキュートでとってもエッチな初恋×初恋コメディ!
もっと…もっと俺に、夢中にさせないと…「潤さんはもう、俺じゃないとイけないんだよ?」――不感症が原因で彼氏にフラれ、《セックス嫌い》になった小野寺潤。女としての自信をなくしていたある日、謎のエリートイケメン・日高謙吾と付き合うことに。飄々として腹の底がまったく読めない日高に翻弄され、気付いたら、初エッチに突入!?濡れない女であることを隠していた潤はセックスを阻止しようとするが、日高に触れられた途端、全身が甘く疼いて力が入らなくなってしまい…!?(止めないと…このままじゃ《アソコが枯れ女》ってバレる〜〜ッ!!)「感度いいね。ホラ、もう染みつくってる」――クチュクチュ聞こえてくるこのいやらしい音は、いったいどこから…?えっ…ウソ…私のアソコから!!???日高謙吾…この男、もしかして――!《ゴッドハンド》を持つ男(!?)日高とのセックスで、潤は《革命(レボリューション)》を起こすことができるのか!?
「もう、我慢の限界だ」――《弱者》の立場を武器に義一郎を翻弄する部下たち。莉々奈は説得のために一計を案じ…■敵である西家から望まぬ結婚を迫られ、人質同然の嫁にされた東莉々奈。夫となった西義一郎とは最悪の出逢いだったものの、心の深くで惹かれあったふたりは、日ごと愛を深めていく。西家一族のしがらみと、義一郎の苦しみを間近で知った莉々奈は、いつしか「妻として、西家の一員として、義一郎さんと皆の助けになりたい」と強く願うようになる。そうして莉々奈の尽力により、西家にとうとう光明が差し込んだと思われたのだが……。舞台を東家へと移し、ドラマはさらなる新境地へ!!
「激しく触れて私を奏でて…いっぱい鳴らして――…」ふたりは遠い昔から深い愛で結ばれていた――ついにすべての記憶を取り戻した音羽(おとは)。そして音羽と界(かい)はありったけの想いをこめて濃密に交わる。ふたりの愛が絶頂に達した時、奇蹟が――!? ――世界に誇る二大オーケストラを擁する聖音楽院。そこに通うことになった音羽は、聞いた音を実体化するという不思議な力“絶対音覚”の持ち主だった。音楽院講師の暁(さとる)に好意を寄せ、心も身体も許してきた音羽だったが、ミステリアスな片腕の作曲家・界に「調律してやる」と組み敷かれて……!? 二つのオーケストラを率いるライバル、明堂(めいどう)暁と鳴神(なるかみ)界の間で翻弄されて、音羽はどんな嬌声を響かせることになるのか……?
「すごいね、この下着…。生地の下から、膨らんでるトコが透けてるよ…」ファッションブランドで働く咲希は、高校時代からの同級生で今は広告業界の若きカリスマ・宮村佳孝と付き合うことになった。ところが咲希には、佳孝と付き合うことになった経緯がとんと記憶にない。実は二人が付き合うことを決めた夜、ひどい失恋のせいで泥酔していた咲希は、佳孝からの大切な愛の告白をすっかり忘れてしまっていたのだ。長年の恋が成就したことを喜ぶ佳孝と、友達関係からいきなり恋人同士になってしまったことに戸惑う咲希。しかもベッドの中の佳孝は、普段のクールな外見からは想像できないくらい、咲希を激しく溺愛してきて……? どうして私なんだろう、佳孝はどれほど私のことを想っていてくれていたんだろう…? 「咲希が好きだったんだ。高校生のときからずっと…」大切な人とはどんな存在か? 恋とは何か? 友達関係を飛び越えて、いきなり恋人同士になってしまった二人の、不器用で純粋なレンアイ物語。
コマ話のみ「第4話-2」配信開始!
「デスクに座って…こっちに向かって脚開いて?」◆「ダメ? 嘘ばっかり。本当はきみもこうしたかったんだろ…?」『聖人君子』の氏原(うじはら)部長と、『純真無垢』な冬月(ふゆつき)さんは、同じ会社の上司と部下同士。色恋沙汰にはとても鈍く、ピュアな少年少女のようだと揶揄(やゆ)される二人だったが、周囲の手厚いサポートもあって、晴れて会社公認のカップルになることができた。そうして迎えた、ハジメテのお泊りの夜。同じベッドに入った二人は、それまで被り続けてきた『聖人君子』『純真無垢』の仮面をかなぐり捨てようとするのだが……?
「とある事情」のせいで、本当は<<エッチしたい>>と言いたいのに、どうしても言えない二人。炸裂しまくるノンストップな濃厚妄想。二人が本当の気持ちを伝え、欲望を叶えられる日は、やってくるのか…?
コマ話のみ「第11話-3」配信開始!
「一生手放す気なんて…さらさらないよ」自信のない蜜に、昼も夜も愛を囁いてくれる皐くん。そんなふたりの幸せたっぷりな新生活に何が起こる…!?――下着メーカーで働く咲坂蜜は、恋よりも仕事に夢中で、彼氏も8年前にフラれたきり。ある時、営業部から異動してきた蜂嶺皐が、蜜の部下につくことに。女性社員に言い寄られても、「僕、恋愛に興味ないっていうか、ここ数年性欲自体ないっていうか。むしろ平和に過ごしたいんで……ほっといてもらっていいですか?」とあっけらかんと言い、仕事もできる蜂嶺に、蜜も少しずつ心を開いていく。そんな時、わけあって急に蜂嶺と暮らすことになってしまう蜜。異性と同居はちょっと不安だけど、草食どころか《絶食系》の蜂嶺くんなら、きっと大丈夫。そう思った蜜だったが…――この後輩クン、一筋縄ではいかなくて!?獲物を狙っているような、なのに愛おしげな独占欲の表情は…いったいどういうこと!?
「第18話-2」「第18話-3」配信開始!
「菜海。恋人として紹介してくれるなら、横に来いよ」スマートな笑顔だけど、十霧くんまさか嫉妬してる…?同窓会会場のホテルに泊まって、とろけるようなキスをされて…――とある悩みのせいで実は長年彼氏ナシのOL・菜海。いっぽうの十霧絢人は、有能経営コンサルで、社内随一のセックスシンボル。紳士的な王子様キャラだが《来るもの拒まず》のうわさが立っていた。そんなある時菜海は、十霧が女子社員に「この淡泊ED!!」とビンタを食らっているところを目撃してしまう。その流れで十霧に捕まったあげく、処女なことがバレてしまった菜海。押し倒され、なんとか逃げ出さなくては…と焦った菜海は、「これ見たら絶対萎えるから!」と思い切って、自分のコンプレックスである胸をさらけだす。きっと十霧君も引くなり笑うなりして萎えるはず…と思ったのに、私の胸で勃った…って、ホントに!?「こんなグチョグチョにしといてヤメテとか、逆に興奮すんだろうが。いーから任せとけ、ド素人」って、さっきまでの敬語&紳士な態度はどこへ――!?
コマ話のみ「第7話-3」「第7話-4」配信開始!
「スミレさんに、会いたい…」――薄井灯(うすいあかり)は、両親を亡くし、借金を抱えて凶刃会(きょうじんかい)から追われ、おまけに人違いで悪蛇組(わるだくみ)に拉致される。悪蛇組若頭のスミレは、跡目を継ぐため灯を“姐(あね)さん”に仕立てる。一夜限りの芝居のはずだったが、危篤のはずの組長が回復してしまったことで、灯はそのまま悪蛇組の姐さんとして暮らすことに…。スミレは凶刃会から守るため、姐さん修行と偽って灯を離島にかくまう。スミレに会いたい一心で厳しい修行に耐える灯だったが、寂しさが小さな胸にあふれてしまい……?
コマ話のみ「第6話-2」配信開始!
「ッ…天然は怖ぇな。悪いが、完全に余裕なくなった」――大学の初カレ(早漏?)に《名器の女》という噂を立てられ、いたたまれず地元を飛び出した桐島みゆき。法律事務所に勤めて3年、告白してくる男性に《婚前交渉NG》と伝えるたびフラれ続けてきた。ある時、傷心のみゆきを見かねた長谷川所長が相談に乗ってくれることに。(所長は誰より信頼できる男性…でも…)セックスへの興味と恐れで躊躇いつつも、カラダは彼の熱に疼きだして…――いっぽう、みゆきに優しく触れ始めた所長は、彼女のアソコが普通と違うことに気がつき…!?(不慣れにしては凄い愛液の量だな…それに、指だけでこの締まり方…?まさか…)
「一か月、試してみようぜ。
アンタの言うとおりじゃなかったら、諦めて俺のモンになれよ?」
私の心はこんなにも渇いているのに…
あなたの激情だけが、私を満たしてくれる――
仕事、年齢、立場、未来への不安…
恋することがこわい、すべての大人女子へ捧ぐ…!
はちくもりん先生がドラマチックに描く「大人の初恋」ご期待ください!
「おまえの体液、もらうぞ」
男性と女性に加え、『α(アルファ)、β(ベータ)、Ω(オメガ)』という
特殊な性別がある世界――
念願の芸能マネージャーとして働くことになったβの加藤結奈は、
入社初日にもかかわらず、人気絶頂の俳優・桔平を担当することに。
学生時代からの憧れの存在である桔平を前に、緊張してしまう結奈だったが、
彼のためにも距離を縮めようと努力をする。しかし当の本人からは、
「話しかけてくんな、ミーハー女が」と嫌われている様子…。
そんなある日、結奈は桔平にΩの症状である「発情期」が現れていることに気付く。
抑制剤でもコントロールできない性の高ぶりに、
「あんたが治めてくれよ」と桔平に押し倒され…!?
結奈が出した決断とは!?
七福さゆり先生&倖月さちの先生が描く
耽美なオメガバースの世界、ご期待ください!