100億の男 10巻

100億の男 10巻
全12巻完結 ポイント還元
作者
雑誌
価格
690pt/759円(税込)

初回購入特典 345pt還元

▼第1話/株主総会▼第2話/狙われた男▼第3話/犠牲者▼第4話/上条の置き土産▼第5話/倒産!?▼第6話/ゼロの男▼第7話/謎の依頼▼第8話/現われた女▼第9話/宿命の再会▼第10話/希望の光▼第11話/種の行方 ●登場人物/富沢琢矢(母親の保証人になったために100億の借金を背負い、自身の人生を久我山天善に売る)、久我山天善(久我山グループ会長。財界の大物)、久我山沙貴(天善の娘。アメリカで失踪するが、香港でビジネスを成功させる)、上条和明(カミジョウコーポレーション社長。若手実業家)、楊美娟(中国人実力者であったが、琢矢とのスキャンダルで失脚する) ●あらすじ/上条の会社を訪れた琢矢は、重役たちのクーデター計画を知る。上条の失脚をくい留めた琢矢は、カミジョウコーポレーションの株主総会で、カミジョウとヤグミが正式に業務提携することを発表した。しかしその場で上条は、メインバンクと手を切ってしまう。ここで融資を止められると、経営がますます苦しくなるのだが、上条は自身満々に「他の手があるから、銀行からの融資は要らない」と言うのだった(第1話)。▼メインバンクと手を切った上条は、企業振興財団から1千億という破格の融資を受ける契約を交わしていた。だが、その契約には金利の300億円を先払いする、という条件があった。300億も払えないという上条に対し、財団の極東地区代表である速見香織は、琢矢に用立ててもらうようにけしかけた。他に融資のあてがない上条は、業務提携の契約書の書類から偽小切手を作成、速見に300億を支払った。だが……(第2話)。 ●本巻の特徴/上条は何物かによって殺害されてしまう。また、上条が速見に渡した偽小切手のために取り引きが中止になり、琢矢はヤグミ興産社長を解任される。だが琢矢の一連の動きは100億に相当するものだと、借金は帳消しになった。ゼロからのスタートを切った琢矢は、ある人物から穀物の種を渡され、香港へ行くように言われる。香港へ行った琢矢は、そこで楊と沙貴に再会する。 ●その他の登場キャラクター/速見香織(第1〜6話)、ショーケン(第7話)、張(第9〜11話)

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  • 100億の男 1巻

    価格:690pt/759円(税込)

    俺の人生・・・、100億で買ってください!平凡なサラリーマンであった富沢琢矢は母親の借金の保証人になったために100億の借金を背負う。100億の価値を持つ男となるべく、自身の人生を久我山天善に売るが…。大金と美女を手に入れてがけっぷちから這い上がれ!テレビドラマ化もされた人気作が登場。
  • 100億の男 2巻

    価格:690pt/759円(税込)

    ▼第1話/「本当の愛」▼第2話/どん底から▼第3話/新たな出会い▼第4話/二人きりの夜▼第5話/秘密兵器▼第6話/それぞれの運命▼第7話/3日の勝負!▼第8話/情報を巡る攻防▼第9話/横山の憤激▼第10話/形勢逆転?▼第11話/熱くたぎる血 ●登場人物/富沢琢矢(平凡な会社員であったが、母親の保証人になったために100億の借金を背負う)、久我山天善(久我山グループの会長。財界の大物)、久我山沙貴(久我山天善の娘)、広瀬和美(琢矢の婚約者) ●あらすじ/沙貴の仕業で何物かに囚われてしまった和美。琢矢のことを本当に愛しているという和美に沙貴は、琢矢のために体をはって、本当の愛を自分に教えて欲しいと告げる。沙貴の手下の男たちに襲われそうになり、やっとの思いで逃げ出した和美であったが、交通事故にあってしまう……(第1話)。▼和美が事故死したという知らせを受けた琢矢は、茫然自失となり、もはや人生を投げていた。そんな琢矢を助けたショーケンと呼ばれる浮浪者は、琢矢に自分の人生を語って聞かせていた。ショーケンは、証券会社に勤めていた頃、久我山天善にはめられて、人生を狂わされたという過去を持っていた(第2話)。 ●本巻の特徴/和美の事故死から立ち直れず、生きる気力をなくしていた琢矢であったが、あの事故は偶然からのものではないことが判明する。琢矢は、「100億の男」となり、天善に一矢を報いる揺るぎない決意をする。 ●主な登場キャラクター/ショーケン(第2話)、高級クラブのママ・りさ子(第3〜6、8〜11話)、横山社長(第3〜6、8〜11話)、黒田(第7〜9話)、成新党代表幹事・野沢悦郎(第7〜11話)
  • 100億の男 3巻

    価格:690pt/759円(税込)

    ▼第1話/国土創成社へ!!▼第2話/実力者、楊氏▼第3話/勝つために▼第4話/楊美娟の実力▼第5話/鬼には鬼を!▼第6話/交渉の行方▼第7話/絶望的展開▼第8話/ヘッドハンティング▼第9話/とるべき道▼第10話/東都物産、倒産!▼第11話/闇の中の目撃者 ●登場人物/富沢琢矢(平凡な会社員であったが、母親の保証人になったために100億の借金を背負い、久我山天善に自身の人生を売る)、久我山天善(久我山グループの会長。財界の大物)、久我山沙貴(久我山天善の娘)、楊美娟(中国人実力家) ●あらすじ/琢矢は、かつて勤めていた中堅商社、東都物産に出向いた。無一文で、身も心もボロボロになっていた琢矢にお金を貸し、励ましてくれた村田にお礼を言うためだった。そんな琢矢に村田は、中国と大きな仕事をすると打ち明けた。気を引き締めて国土創成社に出社した琢矢は、企画開発部に配属される。開発部長に挨拶にいった琢矢は、自分の上司が久我山沙貴であることを知る(第1話)。▼沙貴から出された仕事は、村田が全力を傾けている、中国経済特区に工業団地を建設するプロジェクトを潰すというものだった。1か月以内に結果を出すように命令されている琢矢は、このプロジェクトの情報を得ようと村田に近づくが、琢矢を信用しきって無邪気に情報を漏らす村田に、良心が痛んだ(第2話)。 ●本巻の特徴/偶然から、プロジェクトのキーパーソン、楊美娟に近づけた琢矢は、独自のプランを提示するが、プランは受理されず、契約は不成立に終わった。だが、プロジェクトが失敗すると東都は倒産してしまうことを知り、プロジェクトの中核を担う社員を国土に入社させることを目論む。この作戦は成功に終わり、プロジェクトをものにすることができた。だが琢矢は村田に刺されて重傷を負ってしまう……。 ●主な登場キャラクター/村田(第1〜7、9〜11話)
  • 100億の男 4巻

    価格:690pt/759円(税込)

    ▼第1話/痛恨の一撃!▼第2話/失意の果て▼第3話/悪意の華▼第4話/遊びの時間▼第5話/沙貴の野望▼第6話/“東洋の奇跡”たち▼第7話/ミッドナイトゲーム▼第8話/富沢、激昂(げっこう)す!▼第9話/苦悶に満ちた復讐▼第10話/ホテル・ジャポネ跡▼第11話/前島家の娘 ●登場人物/富沢琢矢(平凡な会社員であったが、母親の保証人になったために100億の借金を背負い、久我山天善に自身の人生を売る)、久我山天善(久我山グループの会長。財界の大物)、久我山沙貴(久我山天善の娘)、楊美娟(中国人実力家) ●あらすじ/琢矢がかつて勤めていた東都物産を倒産させることで手に入れた、対中プロジェクトが本格的に始動し始めた。だが同僚であった村田に刺されてしまい、入院生活を送る琢矢。現場復帰を願う琢矢の元に沙貴が見舞いに訪れる。いつもとは違い、別人のように優しい沙貴の態度に琢矢は驚きを隠せないでいた。沙貴が帰った後、楊の部下が写真週刊誌をも持ってあわてた様子で現われた。そこには何と、楊と琢矢の密会がスクープされていたのだ(第1話)。▼楊と琢矢のスキャンダルは、楊の失脚、村田の自殺未遂を招いた。さらに、楊の失脚で対中プロジェクトは暗礁に乗り上げてしまう。沙貴からこの話を聞いた琢矢は、病院を抜け出し、天善の元へ向かう。そこで琢矢は、人を傷つける生き方は辛すぎると泣いて許しを乞う。そんな琢矢に天善は、「貴様は生きる価値などない」と、冷たく言い放った(第2話)。 ●本巻の特徴/楊と琢矢のスキャンダルは、彼らの関係に嫉妬した沙貴によるものだった。琢矢の婚約者であった和美の事故もまた、沙貴が仕向けたものであったことがわかる。怒りに震える琢矢は、沙貴を犯し、国土創成社を継ぐと宣言する。 ●主な登場キャラクター/村田(第2話)、前島マリエの母(第10、11話)、前島マリエ(第10、11話)
  • 100億の男 5巻

    価格:690pt/759円(税込)

    ▼第1話/マリエの芝居▼第2話/ただのゲ−ム▼第3話/マリエの危機!▼第4話/負けないSEX▼第5話/2種類の人間▼第6話/豹変▼第7話/琢矢の逆襲▼第8話/大人の遊び▼第9話/打つ手なし!?▼第10話/スキャンダルを作れ!▼第11話/社長夫人 ●登場人物/富沢琢矢(母親の借金の保証人になったために、100億の借金を背負い、久我山天善に自身の人生を売る)、久我山天善(久我山グル−プの会長。財界の大物)、久我山沙貴(久我山天善の娘。琢矢の上司)、前島マリエ(社長令嬢。かなりずる賢い) ●あらすじ/赤坂ショッピングセンタ−建設のために手に入れたい土地、ホテル・ジャポネ跡地を視察に行った琢矢と沙貴。琢矢は、そこで出会った、土地の所有者である株式会社「マエジマ」社長の娘、マリエにせまられる。この突然の行動を不審に思った 琢矢がマリエを問いただしたところ、マリエは「1日だけ私の恋人になってほしい」と言い出す。力を貸してくれたらホテル跡地買収に協力すると聞き、琢矢はしぶしぶ申し出を受けることにしたが…(第1話)。▼恋人を装い、「マエジマ」社長でもあるマリエの母親に会いに行った琢矢は、そこでマリエがアタッシュケ−スから現金を盗んでいるところを目撃する。事の真相を問う琢矢に、マリエは20億の借金があると答えた。ゲ−ムで負けた借金だと言うマリエは、琢矢をゲ−ム会場であるマンションに連れていく。そこで行なわれているゲ−ムは、他愛のない賭け事に莫大な金額が賭けられるものだった(第2話)。 ●本巻の特徴/第5巻では、琢矢は、ゲ−ム主催者である真鍋と、25億を賭けて株で勝負をする。勝負内容は、ダイム食品とスピリッツケミカのル2銘柄の株を選び、どちらかが1週間後に1円でも高ければ勝ちとするというものである。琢矢は、元証券マンの浮浪者・ショ−ケンに協力を依頼、真鍋が選んだスピリッツケミカルの株価を下げるための情報収集をする。 ●その他の登場キャラクタ−/前島マリエの母(第1、6、7、9話)、真鍋(第2〜5、7、8、10話)、ショ−ケン(第8〜10話)
  • 100億の男 6巻

    価格:690pt/759円(税込)

    ▼第1話/証拠捏造(ねつぞう)▼第2話/仕手戦開始▼第3話/大逆転▼第4話/ホテル爆破▼第5話/天善の後継者▼第6話/沙貴の失脚▼第7話/善彦の野望▼第8話/疑惑の関係▼第9話/もう一人の女▼第10話/商談成立▼第11話/決戦前夜 ●登場人物/富沢琢矢(母親の借金の保証人になったために、100億の借金を背負い、久我山天善に自身の人生を売る)、久我山天善(久我山グル−プ会長。財界の大物)、久我山沙貴(久我山天善の娘。琢矢の部下になる)、久我山善彦(沙貴の兄。天善の跡を継ぐ男とされる) ●あらすじ/真鍋が選んだ銘柄、スピリッツケミカルの社長夫人が過去、AVに出演、それをもみ消すために巨額の金が動いたという情報が入った。だが、それは単なる噂として処理されており、証拠もないものだった。琢矢は、その証拠を作るために各界の名士が集うパ−ティに出席、社長夫人をおとし、証拠捏造に成功した。だが彼女は、噂通りの遊び人というわけではなく、それに気づいた琢矢は胸を痛めた(第1話)。▼1週間が過ぎ、25億を賭けた勝負の日が来た。仲間から集めた多額の資金を元に、株を買い占め株価上昇を目論む真鍋。一方琢矢は、パ−ティで盗撮したスピリッツケミカル社長夫人のビデオを反社長派の専務に渡し、ショ−ケンはそのそばで商談を持ちかける振りをしてAVスキャンダルの情報をやり手証券マンに聞かせ、株を売らせるように仕向けた。だが、スピリッツケミカルの株価は下がる気配を見せなかった(第2話)。 ●本巻の特徴/第6巻では、琢矢は企画開発部長に昇格、沙貴は琢矢の部下になる。赤坂ショッピングセンタ−建設に動き始めた琢矢だが、天善は沙貴の兄・善彦に任せるという。その善彦は、政財界に大きな力を持つ新進気鋭の建築家・黒河ちずるをだまし、赤坂ショッピングセンタ−を完成させ、国土創成社の後継者の椅子を狙っていたのだった。このことを知った琢矢と沙貴は、善彦失脚のために動き出す。 ●その他の登場キャラクタ−/真鍋(第1〜3話)、前島マリエ(第1〜4話)、ショ−ケン(第1〜4話)、前島マリエの母(第4話)、黒河ちずる(第6〜8、10、11話)森下圭(第9〜11話)
  • 100億の男 7巻

    価格:690pt/759円(税込)

    ▼第1話/拉致(らち)▼第2話/暴露(ばくろ)▼第3話/破談▼第4話/再出発▼第5話/逮捕▼第6話/父と娘▼第7話/琢矢、解雇!!▼第8話/自殺擬装▼第9話/国土大乱▼第10話/乗っ取り▼第11話/再起への道 ●登場人物/富沢琢矢(母親の保証人になったために100億の借金を背負い、自身の人生を久我山天善に売る)、久我山天善(久我山グル−プ会長。財界の大物)、久我山沙貴(久我山天善の娘。琢矢の部下)、久我山善彦(沙貴の兄。国土創成社後継者を狙う) ●あらすじ/沙貴の兄・久我山善彦の不正を知った沙貴と琢矢は、国土のライバル会社である、住菱地所事業部本部長である森下圭から証拠となる書類を入手した。だが、その書類を巡って沙貴と意見が対立、沙貴は天善に書類を見せようとした。だが善彦に現場を押さえらえ、沙貴と森下圭は監禁されてしまう(第1話)。▼パ−ティ会場で、赤坂ショッピングセンタ−建設発表会が華々しく開かれていた。そのパ−ティは、黒河ちずると善彦の婚約発表も兼ねたものだった。会場そばまで潜り込むことに成功した琢矢は、偶然監禁されている沙貴と圭を発見、二人を助けた。善彦はちずるを金のために利用していることを知った圭は、琢矢にある提案をする。その提案とは…(第2話)。 ●本巻の特徴/第7巻では、琢矢は常務にまで昇進する。だが、久我山クル−プ乗っ取りをを狙うカミジョウコ−ポレ−ション社長・上条によって、贈賄容疑で逮捕されてしまう。そして沙貴は国土を退職し、カミジョウコ−ポレ−ションに常務として入る。上条は、沙貴の情報力を利用し、久我山グル−プの株の買い占めを始めた。 ●その他の登場キャラクタ−/森下圭(第1〜3話)、黒河ちずる(第2〜4話)、上条和明(第5〜11話)、ショ−ケン(第7、10話)、美村奈緒子(第7〜10話)、篠田冴子(第10、11話)
  • 100億の男 8巻

    価格:690pt/759円(税込)

    ▼第1話/それぞれの決意▼第2話/密談▼第3話/再出発▼第4話/社長就任!!▼第5話/社長の器▼第6話/アメリカへ!▼第7話/門前払い▼第8話/アメリカという国▼第9話/日本人嫌い▼第10話/因果▼第11話/籠絡(ろうらく) ●登場人物/富沢琢矢(母親の保証人になったために100億の借金を背負い、久我山天善に自身の人生を売る)、久我山天善(久我山グル−プ会長。財界の大物)、久我山沙貴(久我山天善の娘。カミジョウコ−ポレ−ション常務)、上条和明(カミジョウコ−ポレ−ション社長。久我山グル−プ乗っ取りを狙う) ●あらすじ/カミジョウコ−ポレ−ション社長・上条和明の久我山グル−プの株の買い占めは、赤坂ショッピングセンタ−の物流を担当する重要な位置を占める、ヤグミ興産にまで及んだ。だが琢矢がヤグミ買収を阻止、彼はその後再び警察に出頭した。このことを知った上条は、贈収賄や自殺を仕組んだことがばれてしまうことを恐れ、琢矢との全面対決を決意する(第1話)。▼ある夜、久我山天善は、浦山首相と密談をしていた。天善が持ち出した話は、ロシアの核廃棄物の海洋投棄に関するものだった。ロシア政府は、核廃棄物処理施設建設に日本が援助をしない場合、高濃度核廃棄物を日本海に投与するという。天善は、処理施設建設にビジネスとして投資する気がある、と浦山に告げた(第2話)。 ●本巻の特徴/第8巻では、琢矢の贈収賄容疑は不起訴処分になり、さらにヤグミ興産の社長に就任する。そこでの初仕事は、アメリカのガラスメ−カ−・ウェルネス社の乗っ取りだった。そこが研究開発をしている自動空調ガラス、「ブレ−ス」の独占販売権を得手、板ガラス産業に切り込みを入れるためだ。琢矢は、商談のためにアメリカへむかうが、そこには上条と沙貴も同じ目的でやって来ていた。 ●その他の登場キャラクタ−/美村奈緒子(第1、3話)、ショ−ケン(第1、3話)、篠田冴子(第4話)、岸和田専務(第4〜6話)、永野(第5、6、8話)、ジョン (第6〜8、10、11話)、レイチェル(第7〜11話)、エリック(第8、10、11話)
  • 100億の男 9巻

    価格:690pt/759円(税込)

    ▼第1話/琢矢の賭け▼第2話/デリバティブ▼第3話/契約成立▼第4話/砕け散った夢▼第5話/責任所在▼第6話/買収成功?▼第7話/反目▼第8話/凱旋帰国▼第9話/クーデター▼第10話/裏工作▼第11話/海上の死闘 ●登場人物/富沢琢矢(母親の保証人になったために100億の借金を背負い、自身の人生を久我山天善に売る)、久我山天善(久我山グループ会長。財界の大物)、久我山沙貴(天善の娘。カミジョウコーポレーション常務)、上条和明(カミジョウコーポレーション社長。若手実業家) ●あらすじ/沙貴が勤めるカミジョウコーポレーションの乗っ取りを天善が仕掛けはじめた。このことを知った上条は、急遽帰国を決めた。だが、何としてでもアメリカでのビジネスを成功させ、琢矢に一矢報いたいと思う沙貴は、体を張って上条を説得する。一方ウェルネス社社長との交渉が失敗に終わった琢矢は、自己資金でのウェルネス社買収を計画、ショーケンにデリバティブで元金を90億に増やすように依頼する(第1話)。▼天善は、上条に押さえられたグループ3社の取り戻しに成功した。だが、その3社を売却、その金を上条潰しに使うよう部下に命令した。この動きを受けて、上条関連の株が急騰。実は、ショーケンが投資したデリバティブは、上条の関連会社のものだった。ウェルネス社の株の動きでは、資金次第でテイクオーバーが可能な状況である。このため、琢矢の投資の命運を握っているのは、上条ということになるのだが……(第2話)。 ●本巻の特徴/第9巻で、琢矢はウェルネス社買収に見事成功した。一方、琢矢に敗れた沙貴は、アメリカで行方不明になってしまう。帰国した琢矢は、社長を務めるヤグミ興産を久我山グループから独立させるために、カミジョウコーポレーションと手を組むことを計画する。 ●その他の主な登場キャラクター/ショーケン(第1、2、5、8、10話)、レイチェル(第1、3、4〜7話)、永野(第1〜3、5〜11話)、エリック(第3〜7話)、ジョン(第5、7話)、篠田冴子(第8話)、速見香織(第9〜11話)
  • 100億の男 10巻

    価格:690pt/759円(税込)

    ▼第1話/株主総会▼第2話/狙われた男▼第3話/犠牲者▼第4話/上条の置き土産▼第5話/倒産!?▼第6話/ゼロの男▼第7話/謎の依頼▼第8話/現われた女▼第9話/宿命の再会▼第10話/希望の光▼第11話/種の行方 ●登場人物/富沢琢矢(母親の保証人になったために100億の借金を背負い、自身の人生を久我山天善に売る)、久我山天善(久我山グループ会長。財界の大物)、久我山沙貴(天善の娘。アメリカで失踪するが、香港でビジネスを成功させる)、上条和明(カミジョウコーポレーション社長。若手実業家)、楊美娟(中国人実力者であったが、琢矢とのスキャンダルで失脚する) ●あらすじ/上条の会社を訪れた琢矢は、重役たちのクーデター計画を知る。上条の失脚をくい留めた琢矢は、カミジョウコーポレーションの株主総会で、カミジョウとヤグミが正式に業務提携することを発表した。しかしその場で上条は、メインバンクと手を切ってしまう。ここで融資を止められると、経営がますます苦しくなるのだが、上条は自身満々に「他の手があるから、銀行からの融資は要らない」と言うのだった(第1話)。▼メインバンクと手を切った上条は、企業振興財団から1千億という破格の融資を受ける契約を交わしていた。だが、その契約には金利の300億円を先払いする、という条件があった。300億も払えないという上条に対し、財団の極東地区代表である速見香織は、琢矢に用立ててもらうようにけしかけた。他に融資のあてがない上条は、業務提携の契約書の書類から偽小切手を作成、速見に300億を支払った。だが……(第2話)。 ●本巻の特徴/上条は何物かによって殺害されてしまう。また、上条が速見に渡した偽小切手のために取り引きが中止になり、琢矢はヤグミ興産社長を解任される。だが琢矢の一連の動きは100億に相当するものだと、借金は帳消しになった。ゼロからのスタートを切った琢矢は、ある人物から穀物の種を渡され、香港へ行くように言われる。香港へ行った琢矢は、そこで楊と沙貴に再会する。 ●その他の登場キャラクター/速見香織(第1〜6話)、ショーケン(第7話)、張(第9〜11話)

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