沖田総司 ラノベ の検索結果 2件
-
双血の墓碑銘
昏式龍也 さらちよみ
幕末。日本に開国を迫ったのは吸血鬼だった。
1853年。日本は“吸血鬼”が支配する欧米諸国によって開国を迫られ、激動の時代を迎えていた――。元・新選組隊士の隼人は、仲間の裏切りによって命を落としかける。そこに偶然現れたのは、「自らに関する記憶」がない吸血種の少女・柩。隼人は「人間であることを捨ててでも復讐を果たす」ことを誓い、彼女の眷属となることを選んだ。
時を同じくして、欧米からは歴戦の英雄たちが柩を追って集結していた。彼らはそれぞれの特性を活かした“墓碑銘(エピタフ)”と呼ばれる血塗られた異能を操り、隼人と柩を追い詰める。さらに二人の前には、沖田総司やジョン・万次郎などのクセ者が次々登場し、物語は思わぬ方向に転がり始める……。隼人は復讐を果たすことができるのか? 柩はいったい何者なのか? 血沸き血踊る幕末維新奇譚、ここに開幕!!
※「ガ報」付き!
※特別カラーちらし「ゲキ推し!!ガガガラブコメ ラインアップ」付き
※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。 -
壬生狼伝
秋月こお ほたか乱
幕末、京の都を震撼させた新撰組。驚くほど気さくでお茶目な沖田に惹かれてゆく朔次郎、そして沖田も……。
諸外国が日本に対し干渉を強めていた幕末。国内では、尊壤倒幕派と幕政存続を唱える佐幕派との抗争が激化、幕府方武闘集団・新撰組は、京において倒幕派の浪士捕縛に狂奔していた。 三河の郷士の次男で十五歳の帯刀朔次郎は新撰組の噂を聞き、親の反対を振り切り出奔、新撰組の本拠で隊随一の剣豪・沖田総司と出逢う。入隊試験は、なんと沖田との立ち合い! 腕の差はともかく朔次郎は気迫と一途さを買われ、沖田預かり隊士見習いとなる。 驚くほど気さくでお茶目な沖田に惹かれてゆく朔次郎、そして沖田も……。 妬みや裏切り、敵への拷問……。志士たちを生身の人間として描く快作!!
※この作品は、パレット文庫として配信された作品と同じ内容のものです。
サイズの大きいイラストに入れ替えて作成しております。