恋人ではなく、家庭教師としての夏樹から、保健体育の一環として１人エッチを教わることになった桃。熱くなった体を1人で鎮められるようにしないと、一人前の淑女とはいえない…！ その言葉に焦る桃…でも、自分の手で触るよう言われても、恥ずかしくてできない…！ 一緒にいじっていこうか…えらいえらい…テンポよく…いち、に、いち、に――もっと頭に入るように机につきながら2人で…？ 甘くてみだらなご指導ご鞭撻!?

高城が女の子と親しげに腕を組んで歩く姿を見てしまった朱音。高城は一人っ子だから妹ではない…家ではいつも通りの高城だけど、朱音の胸の内は腕組みする2人でいっぱい。せっかく作家業が順調なのに、こんなんじゃいい漫画は描けない！ この件に決着をつけることにした朱音だけど、意気込んだ矢先に…あの女の子がいて……!? 漫画でも、恋でも、最強のライバル登場!?

久賀ホールディングスの社長であり、久賀の父…そんな彼が、息子の恋人である茉白を誘い連れ出す。一体何が目的!? 到着したのは――久賀ホールディングスの本社。広々とした商談スペースに、好きな場所を使ってOKな個室ブース。こだわりの社食フロア…さすが日本屈指の大企業！ でも、どうして見せてくれたの？ 家業を継がせるため？ 来月に次期久賀ホールディングス社長お披露目会をするって…!? “お家騒動”のゆくえは……？

聖地…それは誰もがときめきを取り戻す場所――。宝月歌劇団の聖地・宝月大劇場。推し活仲間の「すーちゃん」と大劇場にやってきた鮫島は、劇場内にある宝月コスプレができるお店へ。しかし「男性は受けつけていない」と鮫島だけ断られてしまい、仕方なく単独で聖地巡礼をすることに…。そこで出会ったのは、孫とはぐれてしまったという1人のマダム・佳央 紫。“推し”がいなければありえなかった出会いが、予想外の化学反応を起こす――!!

専門学校を卒業した姫乃。エクレールで3年間必死に働き退社…ついに来月、自分のブランド店舗を出店することに。そして…今は美華と同棲中！ さぞかし甘い日々かと思いきや、姫乃は働き詰めの毎日。ついに体力の限界を迎えてしまい……？ 寂しすぎて、いつも凛としている美華も余裕なし!? 女王はかつて夢見る少女だった…今は魔法よりも強いものを手に入れた――！