いけないってわかってる――。教育実習にやってきた小牧田くんはしっかり者で、早くも生徒たちに大人気。自分にちょっぴり自信がもてない私には彼のキラキラがまぶしすぎると思っていたら、まさかの告白!? これって挑発されてる!?年下くんのアプローチに心臓の高鳴りがおさえられないっ!!

「好きなヒトにはギュッてしてチューするんだよ」。弟の仁礼から強烈なお題をふられ、固まる礼史と日乃。「私はお姉ちゃんだから」自分に言い聞かせて礼史に接近する日乃だけど、その「好き」はホントに家族としての「好き」だけなの？ 義理の姉弟という立場が、二人の距離の邪魔をする――。

友達のこと、勉強のこと、お姉ちゃんのこと…。私には悩みが尽きなくて、みんなの世界から一人だけ疎外されているような気がして…。そんな私に唯一息抜きを与えてくれる土屋くん。学校とは違う、私だけの土屋くんに触れたい、キスしたい…。セックスしたら、私たちはどこまで堕ちていくのかな？

バイトで入った上原君は口がうまくて、調子が良くてなんでもスマート。ちょっぴり年上の私は、真面目な性格からかみんなから「お母さん」なんて呼ばれる始末。今では同世代の子と恋愛することに臆病にすらなっている。だから上原君に「好き」なんて言われても、からかってるとしか思えないでしょ？

「男はみんな狼」幼い頃からそう教えられて育った老舗呉服屋の娘・美夜。そんな彼女のもとにやってきたのは、年も近くてちょっと強引、美夜を甘やかさない専属運転手の小暮。ガマンなんてしたことのないお嬢様の美夜を手懐けて、もっと深く知りたいと思わせるこの男、ただ者じゃない――？

セフレから始まり、今では恋人として付き合っている俺たち。新見と肌を合わせることに抵抗はないし、むしろ毎日だってしたいと思ってる。新見だってそう感じているとは思うのに、たまにセックスすることを拒まれる時がある…。新見は今、何を思ってる？わからないのが…もどかしい

ここはとある学校、とある生徒会、絶対権力者の卯月 華生徒会長のもとに集うのは、会長に負けず劣らずの曲者役員たち。生徒会室で繰り広げられる本日の議題は…「男女の恋愛」!? 会長のありがたい(!?)お言葉と共に、役員たちは今日も迷…奔走中！