奈緒子 24巻

奈緒子 24巻
全33巻完結 ポイント還元
作者
雑誌
価格
630pt/693円(税込)

初回購入特典 315pt還元

▼第231話/12人の汗▼第232話/最終コーナー▼第233話/同じ夢 大きな夢▼第234話/疾駆▼第235話/俺たちのタスキ▼第236話/歓喜、そして…▼第237話/その日まで…▼第238話/誓いのタスキ▼第239話/約束▼第240話/来島者
●登場人物/壱岐雄介(中学駅伝で無名の波切島中学を日本一に導いた天才ランナー)、壱岐大介(雄介の兄。九州大学医学部在籍)、篠宮奈緒子(雄介・大介の父が海難事故死するきっかけを作ってしまった少女)
●あらすじ/雄介とシャバ・シンバ、黒田による決戦の舞台は、大観衆の待つトラックへともつれ込んだ!! 三人それぞれの思いが交錯するなか、雄介が体ひとつ分リードする。「疾風(かぜ)ーッ!!」の歓声が巻き起こるスタジアム。西浦はひとり静かにそのスタジアムから離れようとしていた……(第231話)。▼三人の戦いはついにトラック最終コーナーへ! 残り100m! というところで雄介の足には強烈な痛みが!! 「あと100mだ……俺の足と体はどうなったっていい!! 100mだけ走らせてくれェエ!!」。クライマックス!(第232話)
●その他の登場人物/西浦天宣(波切島高校陸上部監督。波切島高校を全国大会出場させるが、その体は癌に冒されており、余命6か月と診断されている)、黒田晋(船橋第一高校のアンカー。中学時代に雄介を破った唯一のランナーで、雄介をライバル視している)、シャバ・シンバ(仙台育明高校のアンカー。パリマラソンで優勝したアキーム・シンバの甥)

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  • 奈緒子 1巻

    価格:630pt/693円(税込)

    ▼第1話/父の愛、母の愛・1▼第2話/父の愛、母の愛・2▼第3話/父の愛、母の愛・3▼第4話/父の愛、母の愛・4▼第5話/再び、島へ…▼第6話/大介の視線▼第7話/力走▼第8話/悲しみの叫び▼第9話/それぞれの夢▼第10話/晴れ舞台へ!! ●登場人物/壱岐健介(波切島の漁師。かつて陸上界では日本海の疾風と呼ばれるほど早かった)、壱岐雄介(健介の次男)、壱岐大介(健介の長男)、篠宮奈緒子(健介が死亡する原因となった少女) ●あらすじ/雄介たちの小学校の運動会当日、健介は頼まれて奈緒子たち親子を磯釣に連れていく。健介は雄介に日本一のマラソンランナーになれと言い残し、出発するのだった。海の上で、天候が気になる健介だったが…(第1話)。健介が現れないまま、運動会の種目は進んでいった。一方、健介は磯に渡ろうとした奈緒子が海へ落ちたのを助けようとして飛び込む。なんとか奈緒子を助けたものの、健介は波に押された船に磯に打ちつけられて海に沈んでしまう(第2話)。 ●本巻の特徴/日本海の疾風と呼ばれた陸上界の伝説の男、壱岐健介の死。その息子雄介、大介、原因となった奈緒子の出会いが描かれる。また、雄介が長崎県の学童陸上大会に出場することになり、壮行会で1位になると宣言する。 ●その他の登場キャラクター/雄介、大介の母・壱岐和子(第1話)、大介の親友・品川圭剛(第8話)、健介の親友・品川医師(第10話)
  • 奈緒子 2巻

    価格:630pt/693円(税込)

    ▼第1話/波切島の怪童▼第2話/ダッシュ!!▼第3話/世界の才能▼第4話/大介の不安▼第5話/波切中、大健闘▼第6話/奈緒子へ!!▼第7話/激走▼第8話/アンカーへ▼第9話/デッドヒート▼第10話/別離 ●登場人物/壱岐雄介(日本海の疾風と呼ばれるほど足の早い少年)、壱岐大介(奈緒子にほのかな思いを寄せる雄介の兄)、篠宮奈緒子(雄介、大介の父健介の事故死の原因となった少女) ●あらすじ/長崎県学童陸上競技大会に出場し、100m走と、はじめてやった走り幅跳びで非公式とはいえ学童日本新記録を出した雄介。リレーメンバーの6年生4人はそんな雄介を400mリレーに出場させようと、変わりに誰が抜けるかジャンケンで決める(第1話)。波切島は予選2着で決勝に進出することになった。これは雄介の父健介が走ったとき以来、27年ぶりの快挙だった。健介の親友品川医師が見守るなか、6位でバトンを受けた雄介が健介そっくりの走りで上位を追いかける(第2話) ●本巻の特徴/長崎県学童陸上競技大会での雄介の活躍と共に、大介、奈緒子が出場した波切島の駅伝大会の模様が描かれる。また、健介の中学時代のライバルで、現在日本陸運の副会長である堀田宏樹が登場している(第3話)。 ●その他の登場キャラクター/健介の親友・品川医師(第1話)、日本陸運副会長・堀田宏樹(第3話)大介の親友・品川圭剛(第4話)、壱岐和子(第4話) ●その他のデータ/5m74cm(走り幅跳びで雄介が出した学童日本新記録/第1話)、11秒3(100m走で雄介が出した学童日本新記録/第1話)、400mリレー優勝(雄介たち波切島選抜チームが出した長崎県学童新記録/第2〜3話)、全国中学陸上選手権大会100m準優勝・200m3位(雄介が小学四年で参加したときの記録/第10話)
  • 奈緒子 3巻

    価格:630pt/693円(税込)

    ▼第1話/東京へ▼第2話/デビュー▼第3話/快走▼第4話/大器▼第5話/好敵手▼第6話/死闘▼第7話/英才対野生▼第8話/宣言▼第9話/波切島の3人▼第10話/それぞれの走路 ●登場人物/壱岐雄介(日本海の疾風と呼ばれるほど足の早い少年)、壱岐大介(奈緒子にほのかな思いを寄せる雄介の兄)、篠宮奈緒子(雄介、大介の父健介の事故死の原因となった少女) ●あらすじ/高校一年生になった奈緒子は高校新記録を作るほどに成長していた。一方、全国中学生選抜大会に出場することになった雄介は東京へ行くとことに(第1話)。はじめての飛行機にはしゃぐ雄介には、大会出場への気負いはまったく見られない。大介たちが見守るなか始まった大会だが、雄介はグラウンドの芝生で眠りこけてしまう。そんな雄介を起こしたのはアルバイトに来ていた奈緒子だった(第2話)。 ●本巻の特徴/雄介がはじめての全国大会出場で、中学新記録を作る。この巻で雄介のライバルとなる黒田晋が登場(第5話)。黒田は好きなように走る雄介と対照的に、ヨーロッパ式のトレーニングを積んだスポーツエリートだ。 ●その他の登場キャラクター/健介の親友・品川医師(第1話)、大介の親友・品川圭剛(第2話)、壱岐和子(第2話)、日本陸運副会長・堀田宏樹(第3話)、黒田晋(第5話)、黒田のコーチ・ジャンセン(第6話) ●その他のデータ/21秒39(雄介が全国中学生選抜大会200m予選で出した大会新記録、決勝では中学新記録を作る)、10秒55(雄介が全国中学生選抜大会100m決勝で出した中学新記録)、世界ジュニア歴代7位(全国中学生選抜大会15000mで黒田と雄介が同タイムで出した記録)
  • 奈緒子 4巻

    価格:630pt/693円(税込)

    ▼第1話/鍛錬の夏▼第2話/告白▼第3話/24人抜き▼第4話/激る!!▼第5話/雄介へつなげ!!▼第6話/最終区▼第7話/奇跡を▼第8話/抜くぞ!!▼第9話/疾風▼第10話/振り向くな! ●登場人物/壱岐雄介(日本海の疾風と呼ばれるほど足の早い少年)、壱岐大介(奈緒子にほのかな思いを寄せる雄介の兄)、篠宮奈緒子(雄介、大介の父健介の事故死の原因となった少女) ●あらすじ/再び波切島に帰ってきた奈緒子は波切島高校に転入、陸上部に入部して練習に励む。一方、はじめて負けるという悔しさを味わった雄介はひたすら黒田に勝つことだけを考えて自分を鍛えるのだった(第1話)。受験を半年後に控えた大介だったが、勉強に身が入らない。心配した圭剛に気持ちを確かめられた奈緒子は自分のなかの雄介の存在の大きさに気づく(第2話)。 ●本巻の特徴/全国大会出場をかけた部員たちの必死の走りを見て、胸をたぎらせる雄介の心情が描かれる。影の功労者、波切高校陸上部顧問、西浦の活躍も見逃せない。 ●その他の登場キャラクター/波切高校陸上部顧問・西浦(第1話)、大介の親友・品川圭剛(第1話)、健介の親友・品川医師(第3話)、壱岐和子(第4話) ●その他のデータ/24人抜き(全国中学駅伝大会長崎代表選考会で、波切島北中学の第一走者奥田が、転倒後に見せた快挙)、3分4秒(アンカーの雄介がタスキを受け取ったときの1位とのタイム差)
  • 奈緒子 5巻

    価格:630pt/693円(税込)

    ▼第1話/絶叫▼第2話/覚醒▼第3話/駆け引き▼第4話/負けるな!▼第5話/100mの死闘▼第6話/ゴール▼第7話/休息▼第8話/奇跡▼第9話/再会メラメラ▼第10話/内なる闘志 ●登場人物/壱岐雄介(日本海の疾風と呼ばれるほど足の早い少年)、壱岐大介(奈緒子にほのかな思いを寄せる雄介の兄)、篠宮奈緒子(雄介、大介の父健介の事故死の原因となった少女) ●あらすじ/全国中学駅伝大会への選考会でアンカーの雄介は3分4秒の差をものともせず1位のすぐ後ろにまで追いつく。しかし、体が重くなり抜くことができないでいる内に5mの差がついてしまう(第1話)。雄介の名を呼びながら伴走し続ける奈緒子は自転車にぶつかってしまう。その音で我に帰った雄介は靴を脱いで再びスピードをあげるのだった(第2話)。 ●本巻の特徴/波切島北中学の全国中学駅伝大会に出場決定が描かれている。相手の一瞬のスキをついて一位でゴールインする雄介。しかし、自転車とぶつかった奈緒子は右肘骨折は全治3か月と診断される。 ●その他の登場キャラクター/波切高校陸上部顧問・西浦(第1話)、品川医師(第1話)、波切島北中学陸上部監督・小笠原(第1話)、壱岐和子(第3話)、黒田晋(第9話)、黒田のコーチ・ジャンセン(第9話) ●その他のデータ/3分4秒(全国中学駅伝大会長崎代表選考会で、アンカーの雄介がタスキを受け取ったときの1位とのタイム差)
  • 奈緒子 6巻

    価格:630pt/693円(税込)

    ▼第1話/必勝法▼第2話/一か八か▼第3話/気力!!▼第4話/ラスト――ッ!!▼第5話/二区へ!!▼第6話/先輩!!▼第7話/好きだから…▼第8話/諦めるな!!▼第9話/緊張▼第10話/それぞれの道 ●登場人物/壱岐雄介(日本海の疾風と呼ばれるほど足の早い少年)、壱岐大介(奈緒子にほのかな思いを寄せる雄介の兄)、篠宮奈緒子(雄介、大介の父健介の事故死の原因となった少女) ●あらすじ/全国中学駅伝大会当日、波切島北中学の第一走者・本松キャプテンは、雄介から聞き出したアドバイスを守り、優勝候補で先頭を走る船橋第一学園中学に離されないよう、必死で食らいついていく(第1話)。実力の差が歴然としているにも関わらず、船橋第一学園中学と一位を争う本松は、苦しかった練習や小笠原監督の指示を思い出しながら、相手の揺さぶりにも離されずに走り続けるのだった(第2話)。 ●本巻の特徴/全国中学駅伝大会で、とにかく雄介につなぐために気力で走る波切島北中学の陸上部員たちの、心理状態がていねいに描かれている。その大健闘に雄介と宿命のライバル黒田との戦いへの期待が高まる。また、大介が奈緒子への思いから、東大ではなく九州大学への進学を決める。 ●その他の登場キャラクター/本松キャプテン(第1話)、黒田晋(第1話)、黒田のコーチ・ジャンセン(第1話)、波切高校陸上部顧問・西浦(第1話)、波切島北中学陸上部監督・小笠原(第1話)、大介の親友・品川圭剛(第1話)、品川医師(第1話)、第2走者・五島(第2話)、第3走者・佐々木(第8話) ●その他のデータ/道路の真ん中を走る(雄介が本松に聞かれて答えた必勝法)
  • 奈緒子 7巻

    価格:630pt/693円(税込)

    ▼第1話/大抜擢▼第2話/犬の足▼第3話/風よけ▼第4話/危険!!▼第5話/出迎え▼第6話/凄え奴▼第7話/悪戯▼第8話/絶体絶命▼第9話/100m走▼第10話/影を越せ!! ●登場人物/壱岐雄介(日本海の疾風と呼ばれるほど足の早い少年)、壱岐大介(奈緒子にほのかな思いを寄せる雄介の兄)、篠宮奈緒子(雄介、大介の父健介の事故死の原因となった少女) ●あらすじ/全国中学駅伝大会、第3区は追い風の強い3kmのコースだ。小笠原監督は故障がなく、風のある時・ない時のタイム差の少ない佐々木を抜擢した(第1話)。佐々木に「おまえの足の裏は走っても走っても硬くならない、犬のような足だ」といわれたことを思い出していた雄介。一方、向かい風のなかを走る佐々木は雄介に少しでも早くタスキを渡すためにペースをあげてしまう(第2話)。 ●本巻の特徴/前巻に引き続き、全国中学駅伝大会で力走する波切島北中学の陸上部員たちの心理状態が描写される。特に、第6走者奥田の転倒、負傷しながらの走りが見どころ。 ●その他の登場キャラクター/第3走者・佐々木(第1話)、波切島北中学陸上部監督・小笠原(第1話)、波切高校陸上部顧問・西浦(第1話)、品川医師(第1話)、黒田晋(第1話)、黒田のコーチ・ジャンセン(第3話)、第5走者・奥田(第5話) ●その他のデータ/320m(アンカーの雄介がタスキを受け取ったときの先頭との距離。しかし、2.5kmで縮めてしまう)
  • 奈緒子 8巻

    価格:630pt/693円(税込)

    ▼第1話/揺さぶり▼第2話/オーバーペース▼第3話/再逆転▼第4話/6回のチャンス▼第5話/来たァーッ!!▼第6話/足音▼第7話/影踏み▼第8話/頑固者▼第9話/足の指▼第10話/背筋力 ●登場人物/壱岐雄介(日本海の疾風と呼ばれるほど足の早い少年)、壱岐大介(奈緒子にほのかな思いを寄せる雄介の兄)、篠宮奈緒子(雄介、大介の父健介の事故死の原因となった少女) ●あらすじ/全国中学駅伝大会最終区。心のままに走る雄介と、冷静さを失わない黒田。320mの差を一気に詰めてきた雄介に、黒田は揺さぶりをかける。しかし、父の言葉を思い出していた雄介は黒田の前へ出るのだった(第1話)。太陽に向かって走る雄介のスピードに、置いて行かれるかもという不安から黒田もピタリとついていく。曲がり角で体を斜めにして走り去る雄介と、必死で追う黒田をテレビのカメラは追い続ける(第2話)。 ●本巻の特徴/以前、写真判定とはいえ一度負けている、因縁の黒田との戦いが描かれる。頑固に雄介の表情を追い続けたカメラマンのエピソードなども交え、勝負は競技場へ、大人たちの計算では計りきれないゴールへ向けて一直線に進んでいく。 ●その他の登場キャラクター/黒田晋(第1話)、壱岐健介(第1話)、黒田のコーチ・ジャンセン(第1話)、壱岐和子(第2話) ●その他のデータ/320m(アンカーの雄介がタスキを受け取ったときの先頭との距離。しかし、2.5kmで縮めてしまう)、揺さぶり(スパートをかけるなどしてスピードを変え相手の体力を消耗させる)
  • 奈緒子 9巻

    価格:630pt/693円(税込)

    ▼第1話/肘で走れ!!▼第2話/努力の才能▼第3話/トンビ▼第4話/飛んだ!!▼第5話/岐路▼第6話/宝▼第7話/馬鹿息子▼第8話/約束▼第9話/健介の息子▼第10話/縁 ●登場人物/壱岐雄介(日本海の疾風と呼ばれるほど足の早い少年)、壱岐大介(奈緒子にほのかな思いを寄せる雄介の兄)、篠宮奈緒子(雄介、大介の父健介の事故死の原因となった少女) ●あらすじ/全国中学駅伝大会、最終区。競技場で競り合う雄介と黒田。肘で走れという小笠原監督の言葉通り、腕を引っ張りあげて走る雄介。残り100m(第1話)。学校の仲間、陸上部員、母、兄、次々と雄介の胸に去来する人々。ともに、一歩でも前へ出たいと必死で走る二人の差はまったくなく、どこが勝負の分かれ目なのか誰にもわからなくなっていた(第2話)。 ●本巻の特徴/黒田との死闘にも決着が付き、島へ帰る雄介。全日本強化選手に選ばれながらも陸上をやめる決意をした雄介の揺れる心が描かれている。また、父健介の漁の師でもあった大山権太が登場している(第5話)。 ●その他の登場キャラクター/黒田晋(第1話)、壱岐健介(第1話)、黒田のコーチ・ジャンセン(第1話)、壱岐和子(第1話)、島で唯一人、一糸釣りを受け継ぐ漁師・大山権太(第5話)
  • 奈緒子 10巻

    価格:630pt/693円(税込)

    ▼第1話/夢を継ぐ者▼第2話/分かれ道▼第3話/決心▼第4話/復帰への確信▼第5話/願かけ▼第6話/過去▼第7話/動き出した運命▼第8話/戸惑い▼第9話/号砲▼第10話/突っ走れ!! ●登場人物/壱岐雄介(日本海の疾風と呼ばれるほど足の早い少年)、壱岐大介(奈緒子にほのかな思いを寄せる雄介の兄)、篠宮奈緒子(雄介、大介の父健介の事故死の原因となった少女) ●あらすじ/権太は雄介が漁師になりたいと行って来ていることを母・和子に報告する。和子はさっそく品川医師と共に権太の家へ赴く。3人の意見は雄介を船にのせないことで一致した(第1話)。船にのるために、毎日漁港へ足を運ぶ雄介。周囲の説得にもまったく耳を貸さず、父健介との約束を果たすために通い続けるのだった(第2話)。 ●本巻の特徴/走ることを辞めて権さんのもとでの漁師の修業の様子が描かれるが、2年後、断れずに参加した市民マラソンで久しぶりの号砲を聞き、再び走り出す。権さんと健介の関係、じつはスポーツ生理学・心理学の分野において天才と言われる学者であったことなどが明かされる。 ●その他の登場キャラクター/大山権太(第1話)、壱岐和子(第1話)、壱岐健介(第1話)、品川医師(第1話)、黒田晋(第7話) ●その他のデータ/一人操船の一糸釣り(波切島で大山権太しかできない漁法で、かつては健介に、そして現在は雄介に教えているもの)

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