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奈緒子 13巻
- 作者
- 雑誌
- 価格
- 690pt/759円(税込)
▼第1話/鬼の決意▼第2話/合宿初日▼第3話/上り坂▼第4話/衝動感▼第5話/羊の群れ▼第6話/迷惑▼第7話/童話(おとぎばなし)▼第8話/犬と猫▼第9話/へばり▼第10話/スピードアップ ●登場人物/壱岐雄介(中学駅伝で無名の波切島中学を日本一に導いた天才的ランナー)、壱岐大介(雄介の兄。九州大学医学部生)、篠宮奈緒子(雄介と大介の父・健介が事故死をするきっかけを作った少女) ●あらすじ/夏休み、大介と品川圭吾が帰省してきた。久しぶりに再開する雄介と大介。「明日から夏合宿」という雄介に、圭吾は「西浦が鬼になる地獄の合宿だ」と脅しをかける。圭吾の父の病院に出向いた大介は、波切島高校陸上部の肉体能力数値を見た。そして、マネージャー志望という吉崎の数値に目を止めた(第1話)。▼地獄の夏合宿がいよいよスタートした。通常は1週間の合宿だが、今回は3週間だと西浦に伝えられる部員たち。驚く部員たちに、西浦は「都大路の全国駅伝を目指す」と宣言した。“本物の鬼になる”と決意した西浦だけに、合宿の練習メニューは毎日約60キロの走り込みをする、という凄まじいものであるが……(第2話)。 ●本巻の特徴/第13巻は、3週間に渡って走り込みをする「地獄の合宿」を中心に話が進む。走り込みの途中、社会人ランナーの本田大作が飛び込み、吉崎と雄介とのデッドヒートが繰り広げられる。 ●その他の登場キャラクター/品川圭吾(品川医師の息子。大介と同じ九州大学医学部生)、西浦(波切島高校陸上部顧問)、宮崎親(ちかし)、大山権太(“権じい”。日本に最初に近代スポーツ学を持ち込んだ、元・東大助教授)、吉崎・上原・須藤(雄介の同級生)、本田大作(社会人ランナー)