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味いちもんめ 30巻
- 作者
- 雑誌
- 価格
- 690pt/759円(税込)
▼第1話/杉板焼き▼第2話/カラス▼第3話/初席▼第4話/紙鍋▼第5話/土佐煮▼第6話/コロッケ▼第7話/芹▼第8話/サポーター▼第9話/カラスミ
●登場人物/伊橋悟(新宿の料亭「藤村」の板前。ヘラヘラしているが根性はある。“焼き方”から板前の真打ちである“煮方”へ昇格し、頑張っている)、ボンさん(「藤村」の“油場”。坊さんから転職した遊び人)、熊野(「藤村」の調理責任者“花板”。通称・親父さん)、谷沢(伊橋の先輩。「藤村」のNo.2の“立板”で、気の優しい朴訥とした青年)、黒田(通称・クロ。「藤村」の若い板前で“追い回し”から“焼き方”に昇格)、渡辺(通称・ナベ。激安ショップの店員から板前になろうと転身。「藤村」の板前見習い“追い回し”に)
●あらすじ/暮れも押し迫り、忘年会シーズンで「藤村」も大忙し。そんなある日、近くの高校の教師達が「藤村」を訪れた。「生徒の学力だけを判断基準にせず、個性の尊重を大切にした教育をしよう」と熱弁をふるう教頭先生の言葉に感動する伊橋。しかし、その教頭先生に杉板焼きスダチ添えを出すと、「焼魚にはカボスが一番だ」と文句を付け始めた。「あいにくカボスは切らしている」と言っても「何とかしろ」と教頭先生は引かない。それを見ていた親父さんは… (第1話)▼都内に異常に増えたカラスに、生ゴミを出す度に食い散らかされ“追い回し”の渡辺は頭を悩ましていた。そんな渡辺に対して「ゴミを食い散らかされるのはカラスが増えたせいではなく、渡辺のせいだ」と伊橋は言い切るのだが… (第2話)
●その他の登場人物/小つる(円鶴師匠に弟子入りした落語家の卵)(第3、7話)、円鶴師匠(「藤村」の常連の落語家)(第3、8話)、立原(京都の大料亭の跡取り息子。若手板前の料理研究会「東都料理研鑽会」の世話役)(第5話)
●その他のデータ/杉板焼き(第1話)、紙鍋(第4話)、土佐煮(第5話)、コロッケ(第6話)、アカガイとセリの白酢和え(第7話)、赤貝、白魚、菜の花のカラシ酢味噌和え(第8話)、カラスミと長イモの薄切り、小鯛の塩焼き(第9話)