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味いちもんめ 27巻
- 作者
- 雑誌
- 価格
- 690pt/759円(税込)
▼第1話/まがい物▼第2話/鱧田楽▼第3話/蕎麦▼第4話/刺身▼第5話/かぶと煮▼第6話/客あしらい▼第7話/きんとん▼第8話/早蕨(さわらび) ●登場人物/伊橋悟(料亭「藤村」煮方)、熊野(「熊野」の調理責任者の花板。通称・親父さん)、ボンさん(坊さんから料理人に転職した遊び人。油場を任される)、谷沢誠(「藤村」の立板。しっかりしているが無口)、黒田(クロ。「藤村」の焼方)、渡辺(ナベ。「藤村」の追い回し。元・激安ショップ店員) ●あらすじ/「藤村」と同名の料亭が東京・四谷にできた。店にとって同じ名をつけられるのも、あまり好ましい事ではないが、問題なのはこの店が本家「藤村」の評判を借りて商売に利用しているらしいということだった。ある日、伊橋は書店で偽「藤村」が掲載されている記事を見付けた。その説明には堂々と新宿「藤村」の姉妹店と紹介されていた。これに驚いた伊橋は、早速、四谷の偽「藤村」に抗議に飛んで行ったのだが………(第1話)。 ●本巻の特徴/「藤村」に女性の板前志望者が来ることになった。熊野を始め板場の面々は反対だったが、女将さんの知り合いからの頼みということで、まずは1週間だけ手伝わせることにした。この“ひとみ”に、伊橋は何かと厳しく接するが、歯を食いしばって懸命に仕事を覚えようとする。その理由とは……(第5話「かぶと煮」)。包丁使い以外は、先輩の谷沢に追い付いたと思っていた伊橋。しかし、熊野の代わりにカウンターに立った谷沢のさりげない客への気遣いを見た伊橋は………(第6話「客あしらい」)他を収録。 ●その他の登場キャラクター/根岸(谷沢の故郷のドライブインの経営者)(第2話)、田所(配置転換に悩む東都電鉄の社員)(第3話)、喜助(「藤村の常連・円鶴師匠の弟子)(第4話)、ひとみ(「藤村」に仮雇いで板前修業に入った女性)(第5話)、中丸健三(映画の名脇役)(第6話)、三留(「藤村」の近くにある中学の教師)(第8話)、(第話)、(第話) ●その他のデータ/(総扉)、鱧田楽(目次)、山菜(第9話)、ワラビとイイダコの炊き合わせ(第9話) 見開き p6〜7