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味いちもんめ 23巻
- 作者
- 雑誌
- 価格
- 690pt/759円(税込)
▼第1話/大岡裁き▼第2話/下拵え▼第3話/野菜寄せ煮▼第4話/田植え▼第5話/青梅▼第6話/同期生▼第7話/ぼたん鱧▼第8話/甲子園▼第9話/スイトン●登場人物/伊橋悟(料亭「藤村」煮方)、熊野(「熊野」の調理責任者の花板。通称・親父さん)、ボンさん(坊さんから料理人に転職した遊び人。油場を任される)、谷沢誠(「藤村」の立板。しっかりしているが無口)、黒田(クロ。「藤村」の焼方)、渡辺(ナベ。「藤村」の追い回し。元・激安ショップ店員)●あらすじ/「煮物の味付けがおかしい。薄すぎる」と、ある客からクレームが来る。そんなハズはないと興奮気味の伊橋に、熊野はもう少し濃い目の味付けにしろ、と命ずる。「藤村」の味を守らなければいけないのでは、と不満気な伊橋に、熊野は「“藤村”の味を守ることは大事だが、少し譲歩すればすむことだったら、時には客の側に立つことも大事だ」と諭す。その翌日、機能の熊野の言葉が腑に落ちない伊橋は友達のガッちゃんに会いに茅ケ崎を訪れた。そこで、ある夫婦ゲンカに巻き込まれて……(第1話)。●本巻の特徴/ただでさえ人手が足りない「藤村」。谷沢は、足を骨折した兄の代わりに田植えをしに故郷に帰らなければならなくなり……(第4話「田植え」)。今年も八月十五日が巡ってきた。戦後50年にあたる今年、そんな苦難の時代があったということを忘れないように、当時よく食べた不味いスイトンを作ってくれないかと、「藤村」の常連に頼まれた熊野は……(第9話「スイトン」)。●その他の登場キャラクター/松山(好き嫌いの多い「藤村」の客)(第3話)、菊地則子(松山の彼女)(第3話)、平井(伊橋の高校時代の友達のエリート)(第5話)、平井雄二(平井の弟)(第5話)、小つる(円鶴師匠の弟子の女性落語家)(第6話)、春風亭八丈(小つるの前座仲間)(第6話)、清水(伊橋の母校・明成高校野球部監督)(第8話)●その他のデータ/アシタバ(第6話)