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奈緒子 7巻
- 作者
- 雑誌
- 価格
- 690pt/759円(税込)
▼第1話/大抜擢▼第2話/犬の足▼第3話/風よけ▼第4話/危険!!▼第5話/出迎え▼第6話/凄え奴▼第7話/悪戯▼第8話/絶体絶命▼第9話/100m走▼第10話/影を越せ!! ●登場人物/壱岐雄介(日本海の疾風と呼ばれるほど足の早い少年)、壱岐大介(奈緒子にほのかな思いを寄せる雄介の兄)、篠宮奈緒子(雄介、大介の父健介の事故死の原因となった少女) ●あらすじ/全国中学駅伝大会、第3区は追い風の強い3kmのコースだ。小笠原監督は故障がなく、風のある時・ない時のタイム差の少ない佐々木を抜擢した(第1話)。佐々木に「おまえの足の裏は走っても走っても硬くならない、犬のような足だ」といわれたことを思い出していた雄介。一方、向かい風のなかを走る佐々木は雄介に少しでも早くタスキを渡すためにペースをあげてしまう(第2話)。 ●本巻の特徴/前巻に引き続き、全国中学駅伝大会で力走する波切島北中学の陸上部員たちの心理状態が描写される。特に、第6走者奥田の転倒、負傷しながらの走りが見どころ。 ●その他の登場キャラクター/第3走者・佐々木(第1話)、波切島北中学陸上部監督・小笠原(第1話)、波切高校陸上部顧問・西浦(第1話)、品川医師(第1話)、黒田晋(第1話)、黒田のコーチ・ジャンセン(第3話)、第5走者・奥田(第5話) ●その他のデータ/320m(アンカーの雄介がタスキを受け取ったときの先頭との距離。しかし、2.5kmで縮めてしまう)