愛しのバットマン 3巻

愛しのバットマン 3巻
全13巻完結 ポイント還元
作者
雑誌
価格
630pt/693円(税込)

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▼第1話/香山家の食卓▼第2話/“胴上げを阻止せよ!”[前編]▼第3話/“胴上げを阻止せよ!”[後編]▼第4話/キャンパスゲーム▼第5話/南洋のバットマン/▼第6話/ホワイト クリスマス▼第7話/判を押せ!▼第8話/疑惑の春季キャンプ[前編]▼第9話/疑惑の春季キャンプ[後編]▼第10話/二人のコーチ ●登場人物/香山雄太郎(プロ野球チーム、ロビンズの選手)、香山リカ(香山雄太郎の妻、資産家・万里小路家の3女でロビンズのオーナーは叔父にあたる) ●あらすじ/夏バテ気味で食欲のない池畑が気になった香山は彼を夕食に招待する。数人の選手と連れだって香山家へやってきた池畑は、食欲不振も何のその、リカの手料理にがっついた。それをきっかけに、香山家には独身選手たちが夕食を呼ばれにやってくるようになった。彼らが口を揃えてリカの料理を誉めるなか、香山だけはなにも言わなかった。そんな香山に抗議する選手たちだったが、他人の家庭に口を出すなとリカにどやされる(第1話)。▼シーズンも終わりに近づき、宿敵ギガンデスは次のロビンズとの対戦に勝てばリーグ優勝が決まる。ロビンズのオーナー横田は、何としてでもホームでのギガンデスの胴上げを阻止するべく、関監督に負ければ首と言い渡す。それを知った香山ら選手たちは何が何でも負けられないと気負うが、肝心の監督の姿が見当たらない!?(第2話)。 ●本巻の特徴/ギガンデスに何とか勝ったものの、目の前で優勝を決められ、関監督が解任される。オーナーの横暴にいきりたつ選手たちだが、後任の新監督に会って彼らの気持ちも治まるのだった。また、香山と池畑がビールのコマーシャルに出演することになる。 ●その他の登場キャラクター/池畑守(第1話)、横田オーナー、関監督(第2話)、平遊四郎(第7話)、刈田優(第8話)、ヘッドコーチ・北方、新任の打撃コーチ・荒巻(第10話)

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  • 愛しのバットマン 1巻

    価格:630pt/693円(税込)

    ▼第1話/私のバットマン▼第2話/ナイターのにおい▼第3話/怒りのチームワーク▼第4話/リカの指定席▼第5話/乱闘に愛を[前編]/▼第6話/乱闘に愛を[後編]▼第7話/万里小路家の怪[前編]▼第8話/万里小路家の怪[後編]▼第9話/雄太郎の休日▼第10話/褐色のサウスポー ●登場人物/香山雄太郎(プロ野球チーム、ロビンズの選手)、香山リカ(香山雄太郎の妻、資産家・万里小路家の3女でロビンズのオーナーは叔父にあたる) ●あらすじ/プロ野球チームの選手香山雄太郎は毎朝きっかり9時に起床する。決まった時間に家を出て、決まった時間の電車に乗って決まった時間に球場に到着するのだ。しかし香山は、29打席連続ノーヒットという成績不振に陥っていた。一方、妻のリカはそんな香山を尻目に夜毎、遊びに出かけていた。リカのボーイフレンドの一人イシミネがそんなリカを見かけて言い寄ってくるが、見事に振られてしまう。イシミネは腹いせに香山にリカの過去の写真などを送り付け、動揺を誘う(第1話)。▼球場に忘れ物のお弁当を届けに来たリカはそこで、でっかい香山のファンという男の子に出会う。そして、二年前のちょうど同じ日の香山との出会いを語って聞かせるのだった。叔父のロビンズオーナーが主催する激励パーティではじめて見かけたとき、リカは香山がいかにも腕力だけのスポーツバカだと思ったのだ(第4話)。 ●本巻の特徴/野球をこの上なく愛する男、香山雄太郎の真面目な性格、懐の深さ、いかに野球を愛しているかなど人柄が語られる。また、妻のリカとの2年前の出会いや、大学時代からのライバルで同じチームに在籍している池畑などロビンズ選手たちとの絶妙のチームワークなどが描かれている。 ●その他の登場キャラクター/ロビンズ選手・池畑守(第1話)、ロビンズオーナー・横田十三(第3話)、ベアーズ投手・東谷(第5話)、リカの姉・ユカ、ミカ、リカの父・万里小路文竹(第7話)
  • 愛しのバットマン 2巻

    価格:630pt/693円(税込)

    ▼第1話/ポパイと呼ばれた男▼第2話/最後に愛は勝つ…か▼第3話/ロビンズの一番長い日▼第4話/コガネ虫は金持ちか?▼第5話/悩める女性記者/▼第6話/私を七夕祭に連れてって[前編]▼第7話/私を七夕祭に連れてって[後編]▼第8話/小心者に愛を▼第9話/バットマンの証明▼第10話/“ドーム男”平 遊四郎 ●登場人物/香山雄太郎(プロ野球チーム、ロビンズの選手)、香山リカ(香山雄太郎の妻、資産家・万里小路家の3女でロビンズのオーナーは叔父にあたる) ●あらすじ/ロビンズのベテラン・大西鉄雄が痛めていた腰を直して一軍に復活してきた。大西はパイプをポパイのようにくわえていることからポパイと呼ばれている人気者だ。大西はお客をわかせるサービス精神が大事だと、香山に華のあるプレイをするようにすすめるが、香山は聞き入れない。それが気に入らない大西は香山から4番バッター奪回を宣言する(第1話)。▼元ジャガーズの仲立に頼まれて「野球人を囲む会」に参加した香山だったが、必ず持ってくるように言われた名刺を忘れてきてしまう。香山は会の世話人で経済界を牛耳っている大河原に紹介されるが、名刺がないばかりか、謝礼も受け取らず大河原の機嫌を損ねてしまう。何故金を受け取れないのかと詰め寄る大河原にバットも振らずに金銭をもらうわけにはいかないと答える香山。ならばと、大河原が投げる球を香山が打つことに…(第9話)。 ●本巻の特徴/ポパイと呼ばれるベテラン・大西や、フォロッグスのあまいマスクの抑えのエース小樽ハジメ、お金にうるさいが盗塁の得意な小金井良樹、香山にベタぼれの亜細亜スポーツ女性記者・屋敷かなめなど香山、リカのまわりを彩る個性的なキャラクターが描かれている。 ●その他の登場キャラクター/大西鉄雄、池畑守(第1話)、小樽ハジメ(第2話)、小金井良樹(第4話)、屋敷かなめ(第5話)、郷田十三(第8話)、平遊四郎(第10話)
  • 愛しのバットマン 3巻

    価格:630pt/693円(税込)

    ▼第1話/香山家の食卓▼第2話/“胴上げを阻止せよ!”[前編]▼第3話/“胴上げを阻止せよ!”[後編]▼第4話/キャンパスゲーム▼第5話/南洋のバットマン/▼第6話/ホワイト クリスマス▼第7話/判を押せ!▼第8話/疑惑の春季キャンプ[前編]▼第9話/疑惑の春季キャンプ[後編]▼第10話/二人のコーチ ●登場人物/香山雄太郎(プロ野球チーム、ロビンズの選手)、香山リカ(香山雄太郎の妻、資産家・万里小路家の3女でロビンズのオーナーは叔父にあたる) ●あらすじ/夏バテ気味で食欲のない池畑が気になった香山は彼を夕食に招待する。数人の選手と連れだって香山家へやってきた池畑は、食欲不振も何のその、リカの手料理にがっついた。それをきっかけに、香山家には独身選手たちが夕食を呼ばれにやってくるようになった。彼らが口を揃えてリカの料理を誉めるなか、香山だけはなにも言わなかった。そんな香山に抗議する選手たちだったが、他人の家庭に口を出すなとリカにどやされる(第1話)。▼シーズンも終わりに近づき、宿敵ギガンデスは次のロビンズとの対戦に勝てばリーグ優勝が決まる。ロビンズのオーナー横田は、何としてでもホームでのギガンデスの胴上げを阻止するべく、関監督に負ければ首と言い渡す。それを知った香山ら選手たちは何が何でも負けられないと気負うが、肝心の監督の姿が見当たらない!?(第2話)。 ●本巻の特徴/ギガンデスに何とか勝ったものの、目の前で優勝を決められ、関監督が解任される。オーナーの横暴にいきりたつ選手たちだが、後任の新監督に会って彼らの気持ちも治まるのだった。また、香山と池畑がビールのコマーシャルに出演することになる。 ●その他の登場キャラクター/池畑守(第1話)、横田オーナー、関監督(第2話)、平遊四郎(第7話)、刈田優(第8話)、ヘッドコーチ・北方、新任の打撃コーチ・荒巻(第10話)
  • 愛しのバットマン 4巻

    価格:630pt/693円(税込)

    ▼第1話/愛しのスモーマン▼第2話/ある広報室長の問題▼第3話/バットマンと営業マン▼第4話/帰ってきたアイツ![前編]▼第5話/帰ってきたアイツ![中編]▼第6話/帰ってきたアイツ![後編]▼第7話/雨と子猫と野郎達▼第8話/三塁手志願▼第9話/居候のいる風景[前編]▼第10話/居候のいる風景[後編] ●登場人物/香山雄太郎(プロ野球チーム、ロビンズの選手)、香山リカ(香山雄太郎の妻、資産家・万里小路家の3女でロビンズのオーナーは叔父にあたる) ●あらすじ/キャンプ半ばで突き指の治療のため東京に戻ってきた香山は、通い始めた病院で、相撲取りの北津軽と出会う。北津軽の大ファンのリカは一目見ようと香山に付き添い病院へ行く。ふたりはその途中で、恋人と喧嘩している北津軽を見かける。喧嘩の原因が婚約発表の延期にあると聞いたリカは、好きな彼女との約束を破るような情けない男にはならないでくださいと北津軽に訴えるのだった(第1話)。▼開幕前日、関監督と北方コーチは、今シーズンは優勝できるのではという希望を胸に、球場で酒を酌み交わしていた。そこにマウンドに見知らぬ男が現われ、アンダースローで伸びのある球を投げて、何も言わずに消えてしまった。そして迎えた1992年のペナントレースの開幕当日。ロビンズは万年最下位のドルフィンズと対戦した。6回の香山の打順がまわってきたとき、ピッチャーが交代。それは、先日球場に現われた謎の男だった。その男の名は川中洋次郎、香山の大学時代のライバルだった(第4話)。 ●本巻の特徴/香山の大学時代からのライバル、川中洋次郎が現われる。香山は川中の得意とするバッターの手元で沈むシンカーで何度もうちとられてしまう。しかし、元ロビンズの投手、刈田優の助言によって、川中の攻略法を見いだすことができた香山。二人の勝負の行方はいかに? ●その他の登場キャラクター/北津軽(第1話)、池畑守、関監督(第2話)、北方ヘッドコーチ、川中洋次郎(第4話)、刈田優(第6話)、井手銀次(第8話)、リカの親友・水野菜緒美(第9話)
  • 愛しのバットマン 5巻

    価格:630pt/693円(税込)

    ●登場人物/香山雄太郎(プロ野球チーム、ロビンズの選手)、香山リカ(香山雄太郎の妻、資産家・万里小路家の3女でロビンズのオーナーは叔父にあたる) ●あらすじ/ジャガーズから移籍したばかりの捕手・新城はロビンズの投手達と衝突していた。みな、新城の出すサインに従わないばかりか、ついには投手のひとり古川が試合中のマウンドで新城を殴ってしまう。香山も新城にベンチで話しかけても全く無視されていたのだ。しかし、新城が平凡なキャッチャーフライを取り損ねたことから、香山の脳裏にひとつの考えが浮かぶのだった(第1話)。▼飯田電工(株)野球部に所属する大友甚平は32歳。プロ野球選手を目指していたが、夢かなわず一度でもいいからプロのマウンドに立ってみたいと思っている。だが、現実は厳しく、チームの監督にも引退をほのめかされてしまう。愛する息子の公平も、サッカーに夢中で野球には見向きもしない。そんなあるとき香山は、サッカーの練習帰りに友達と道幅一杯に自転車で走っていた公平たちを注意する。通り掛かった大友に助けを求める公平。大友は香山に野球で勝負を付けようと申し出るのだった(第2話)。 ●本巻の特徴/木製バットは通常70年以上育ったアオダモで作られるが、樹齢30年前後の若木で作られたバットが欲しいと北海道まで行く香山。しかし、アオダモの製材所・大樹産業の社長はガンとして譲ってくれない。困った香山は貴重な若木を得るのに相応しい人間かどうかじかに判断して欲しいと、山の中でバッティングを始めた。さて、香山は樹齢30年のアオダモのバットを手にいれることができるのか。 ●その他の登場キャラクター/新城、古川、池畑守、関監督、北方ヘッドコーチ、(第1話)、大友甚平、公平(第2話)、オーシャンスポーツ営業・大杉、ユニバーサルスポーツ営業・小宮山(第4話)京都老舗呉服屋きょうもとのどら息子・武彦(第8話)、スコアラー・松井(第10話)
  • 愛しのバットマン 6巻

    価格:630pt/693円(税込)

    ▼第1話/子豚と勲章▼第2話/また逢う日まで▼第3話/自主トレに行こう▼第4話/ビッグ・スクープ▼第5話/車中会議▼第6話/南の国から▼第7話/桜島グッバイロード▼第8話/雄太郎、南国球場に現る▼第9話/丘の上の家▼第10話/前途多難 ●登場人物/香山雄太郎(プロ野球チーム、ロビンズの選手)、香山リカ(香山雄太郎の妻、資産家・万里小路家の3女でロビンズのオーナーは叔父にあたる) ●あらすじ/ロビンズのOB長淵博が文化勲章を受章することになり、香山たちロビンズの面々もその記念パーティに出席した。長淵は戦後まもないプロ野球界で活躍したスーパースターで、現役引退後も監督としてリーグ7連覇を達成していたが、いまでは野球人というよりも政治家や銀行家、文化人に囲まれるVIPのひとりになっていた。だが、パーティの次の日に出席した講演会会場で長淵は、客席に座る人々がスタジアムを埋める観客に見えてしまうのだった。講演会の後、長淵がスタジアムを足を向けると、そこに香山がいた。名選手だった昔の思い出を力を込めて語る香山を見ているうちに、長淵は自分が昔は野球選手だったことを思い出す(第1話)。▼香山が自主トレに励んでいるころ、ロビンズのオーナー・横田は監督の交代を秘かにすすめていた。横田が料亭で元ギガンテスでミスタープロ野球と呼ばれる人気者、嶋村一雄と会っていたことをリカから知らされた香山は、監督交代を察知する。自主トレを終えた香山を待っていたのはロビンズがゲームメーカー・サガタ・エンタープライズに買収されるというニュースだった(第4話)。 ●本巻の特徴/野球をやめるかもしれないという状況まで追い込まれながら、ロビンズから鹿児島サザンクロスという田舎の球団へ移籍した香山。しかし、サザンクロスの選手たちはやる気のないものばかりで、香山への反感も激しかった。そしてオープン戦が始まった。 ●その他の登場キャラクター/長淵博(第1話)、嶋村はじめ、サザンクロスのコーチ荒井戸(第6話)
  • 愛しのバットマン 7巻

    価格:630pt/693円(税込)

    ▼第1話/ベンチ・ウォーズ▼第2話/開幕 来たる▼第3話/雄太郎メモの行方▼第4話/荒井戸コーチの決意▼第5話/怪監督・嶋村▼第6話/エースの休日▼第7話/女房役▼第8話/男の三角関係▼第9話/犬丸投げる!? ●登場人物/香山雄太郎(プロ野球チーム、サザンクロスの選手)、香山リカ(香山雄太郎の妻、資産家・万里小路家の3女で、日本舞踊の名取) ●あらすじ/ベアーズとのオープン戦で5回まで試合が進んでいるにも関わらず、控え室でコーヒーを飲んでいた荒井戸コーチは、サザンクロスの選手達の試合運びの悪さにイライラしていた。一方、ファーストからレフトへうつされたことにむくれたベンは、勝手にベンチから下がって控え室へ入ってく。後を追った香山はベンチに戻るように説得する。だが、ベンは全く聞き入れようとしない。そんなベンに腹を立て、ファーストは絶対に渡さないと言い放ち、荒井戸コーチにも、なぜ何も指導しないのかと食ってかかる香山。また、荒井戸コーチがサザンの選手たちを能なしとけなしたことに腹を立てた鳥居坂が、それとは知らずに香山のアオダモのバットを折ってしまう(第1話)。▼アオダモのバットを折られた香山は夜の夢でうなされるほどに落ち込んでいた。そのうえ、雨でロビンズとのオープン戦も流れてしまった。そんな香山を心配するリカは、時間をかければみんなが香山を理解してくれる、香山雄太郎の必要のないチームなんてないと元気づける。降り続ける雨のなか、雄太郎は練習場へ出向いてランニングしていた。そこへ室内練習場へ来ていた控えの塩田が声をかける。そして塩田の「何が何でも優勝だけはしたくない!」と言う選手は絶対いないという言葉に励まされる(第2話)。 ●本巻の特徴/野球を愛する香山の影響で少しずつではあるが変わっていくサザンクロスの選手たち。しかし、試合場で久しぶりに対面した元チームメイトたちは、怪人・嶋村監督の元ですっかり人が変わってしまっていた。 ●その他の登場キャラクター/荒井戸コーチ、ベン・タッブス(第1話)、塩田(第2話)、中条、嶋村ハジメ(第3話)、嶋村一雄(第4話)、犬丸(第7話)
  • 愛しのバットマン 8巻

    価格:630pt/693円(税込)

    ●あらすじ/対ドルフィンズ戦ではいつも大竹選手に打ち込まれるサザンクロスのエース中条。しかし、大竹が中条の手首の筋から玉筋を読んでいることを知った中条はグローブで手を隠して投げる。そして大竹を打ち取り、香山のホームランで同点に追い付くことができたサザン。一打サヨナラのチャンスという場面で中条をアニキと慕うキャッチャーの犬丸に打順が回ってきた(第1話)。▼サザンクロスが初勝利を収めた次の日、香山は犬丸からサード・猿渡が元陸上選手で、オリンピック候補にまでなっていたことを聞き出す。一方、セカンドの鳥居坂が全治3週間の足のけがで休む間、控えの塩田がセカンドを守ることになる。大抜擢に喜ぶ塩田は、ドルフィンズとの試合でも執念の守備を見せる(第3話)。▼香山にオリンピックの話題を持ち出され泣き出した猿渡。泣き続けたまま、守備につく猿渡だが、涙でボールが見えず平凡なフライも落とす始末。そのうえ、そのプレイが元でドルフィンズに2点を取られてしまう。それを見た塩田は、猿渡に自分がはじめて先発で出場した試合に負けたくないのでゲームを降りるように頼む。怒った猿渡と、譲れない塩田は殴り合いのケンカをはじめる。殴り合って顔をボコボコにしながらも再び守りにつく二人だったが…(第5話)。 ●本巻の特徴/サード・猿渡の心の傷が浮き彫りにされるが、それを克服し立ち直る。エース・中条、捕手・犬丸、控えからセカンドに上がった塩田、猿渡と次々とプロ野球選手として自覚していくサザンクロスのメンバーたち。しかし、香山が野球ばかりに心を奪われているので不満なリカは、踊りの師匠としての仕事につく。そこで、名取「香世乃」としての素晴らしい踊りも見せてくれる。 ●その他の登場キャラクター/中条、犬丸(第1話)、猿渡、塩田、荒井戸コーチ(第3話)
  • 愛しのバットマン 9巻

    価格:630pt/693円(税込)

    ▼第1話/大阪のベン・タッブス▼第2話/リーの告白▼第3話/カタストロフ・イン・ザ・スタジアム▼第4話/ベンパパ立つ!!▼第5話/マリーのパパたち▼第6話/ラスト・バッター▼第7話/復活▼第8話/すれちがう二人▼第9話/酒とバットと男と女▼第10話/二都物語 ●登場人物/香山雄太郎(プロ野球チーム、サザンクロスの選手)、香山リカ(香山雄太郎の妻、資産家・万里小路家の3女で、日本舞踊の名取) ●あらすじ/大阪ベアーズとの対戦のため大阪入りしたサザンクロスの面々。ベアーズ戦ではいつも成績の悪いベン・タッブスは打順を3番ではなく6番にされてしまう。練習を20分で切り上げてグラウンドから姿を消したタッブスは離婚した元妻・マユミと、愛娘マリーに会いに行っていた。マユミは今ではベアーズのリー・ホプキンスと再婚していた。このままでは、サザンクロスをお払い箱になってしまうと危機感を抱いたタッブスは、練習の後片付けをしている香山に怪我を負わせようとまでする(第1話)。▼試合当日、リーは教会に出かけていた。一方、タッブスは先発がリーと知って、動揺する。サザンクロスの先発、中条はそんなタッブスに、一度ぐらい娘にカッコイイところを見せたいと思わないのかと怒鳴り付けるのだった。試合は6回まで無得点という緊張した投手戦だったが、考え事をいていたタッブスのエラーでベアーズに点を取られてしまう。次のサザンの攻撃で打順の回ってきたタッブスがバッターボックスに立った(第3話)。 ●本巻の特徴/妻に離婚され、娘と離れ離れに暮らすベン・タッブスは日本に居たいために香山にまで怪我をさせるが、妻の再婚相手リー・ホプキンスには手も足も出なかった。しかし、リーの野球選手として許せない行為に腹を立てたタッブスは、を打ち崩すことでリーの目を覚そうと、鬼気迫るプレイを見せるのだった。 ●その他の登場キャラクター/ベン・タッブス、荒井戸コーチ、ベンの娘・マリー(第1話)、リー・ホプキンス(第2話)
  • 愛しのバットマン 10巻

    価格:630pt/693円(税込)

    ▼第1話/わが心のロビンズは…▼第2話/ロビンズ上陸!!▼第3話/セカンド失格▼第4話/チキンVS赤サソリ▼第5話/はばたけ、チキン!▼第6話/罵声の中で▼第7話/オーナーの影▼第8話/愛しのオーナー▼第9話/至高のおいど ●登場人物/香山雄太郎(プロ野球チーム、サザンクロスの選手)、香山リカ(香山雄太郎の妻、資産家・万里小路家の3女で、日本舞踊の名取) ●あらすじ/6連勝を続けるサザンクロス。久しぶりに帰ってきた鹿児島で香山を待っていたのはロビンズで二軍落ちした大西鉄雄だった。大西は嶋村監督にいいなりにしなければならないロビンズでの野球に嫌気がさし、サザンクロスに移籍したいという希望をもって香山のもとを訪れたのだ(第1話)。▼ロビンズとの対戦を控えているものの、どうも体調が思わしくない香山。そこへ、鳥居坂が怪我を治して復帰してきたが、セカンドではなくサードを守るように言われる。断固としてセカンドに戻ることを希望する鳥居坂だが、逆に荒井戸コーチにセカンドの適性がないことを証明されてしまう(第3話)。 ●本巻の特徴/セカンドからサードにコンバートされ、肩のイレズミが白日のもとにさらされてしまう鳥居坂。ファンのブーイングの嵐にもめげず、サードを守り切った鳥居坂だが、処分を巡ってオーナー会議にかけられることになる。そこで、サザンクロスのオーナー伍代はながはじめて登場する。 ●その他の登場キャラクター/大西鉄雄(第1話)、鳥居坂(第2話)、荒井戸コーチ(第3話)、嶋村一雄、嶋村ハジメ(第5話)、伍代はな(第8話)

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