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味いちもんめ 17巻
- 作者
- 雑誌
- 価格
- 690pt/759円(税込)
▼第1話/煤(すす)払い▼第2話/柚釜(ゆずがま)▼第3話/スクラム▼第4話/代演▼第5話/べんがら格子▼第6話/古寺▼第7話/一見(いちげん)はん▼第8話/柿若葉▼第9話/初物●登場人物/伊橋悟(料亭「藤村」の焼方。現在、京都「登美幸」の追い回しとして修業中)、熊野(「熊野」の調理責任者の花板。通称・親父さん)、坂巻勝男(「藤村」立板[にばん]。ニヒルだが、腕の立つ板前)、ボンさん(坊さんから料理人に転職した遊び人。油場を任される)、谷沢誠(「藤村」の煮方。しっかりしているが無口)、黒田(クロ。「藤村」の追い回し)●あらすじ/師走のある日、「登美幸」で毎年恒例の煤払いの日がやって来た。全従業員が一日がかりで大掃除をする一年を締めくくる大切な日でもある。その大切な日に寝坊した伊橋は、早速女将から大目玉を食う。しかい、掃除の心構えを女将に教えられ、伊橋は張り切って掃除に取り組んでいた。その矢先、「登美幸」でも一番価値のある襖を、伊橋と一緒に運んでいた藤田が落として襖絵を破ってしまった。狩野派の筆になる、時価五百万円ともいわれる襖絵の下張りから大変なものが発見されて……(第1話)。●本巻の特徴/伊橋が、京都の「登美幸」に修業に来てい大分経った。もしかしたら、「藤村」には自分の代わりの焼方がいて、もう「藤村」に戻る場所がないのではと心配になってきた伊橋は……(第3話「スクラム」)。藤田に誘われ、女の子と飲みに行くことになった伊橋。その前に、さっぱりしようと銭湯に行った伊橋は、そこで風呂の入り方にやたらうるさい老人に出会う……(第8話「柿若葉」)他、全編“京都修業編”。●その他の登場キャラクター/徳はん(京都「登美幸」の使用人)(第1話)、石川(京都「登美幸」の板前)(第3話)、モロー(日本の文化に詳しい外国人)(第6話)、宗重さん(世間離れした生活を送る、京都の大金持ち)(第8話)●その他のデータ/木の芽田楽(第4話)、茄子(第9話)