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味いちもんめ 13巻
- 作者
- 雑誌
- 価格
- 690pt/759円(税込)
▼第1話/なめろう▼第2話/花蓮根▼第3話/仲居▼第4話/ほおずき市▼第5話/通り雨▼第6話/草野球▼第7話/炎暑▼第8話/胡麻油▼第9話/二百十日▼第10話/蟋蟀(こおろぎ)●登場人物/伊橋悟(料亭「藤村」の焼方。お調子者だが根性はある)、熊野(「熊野」の調理責任者の花板。通称・親父さん)、坂巻勝男(「藤村」立板[にばん]。ニヒルだが、腕の立つ板前)、ボンさん(坊さんから料理人に転職した遊び人。油場を任される)、谷沢誠(「藤村」の煮方。しっかりしているが無口)、黒田(クロ。「藤村」の追い回し)●あらすじ/茅ケ崎にある兄の家に向かう電車の中で伊橋は、昔のサーフィン仲間・田村に出会う。これから後輩達にサーフィンを教えにいくところだという田村達に、伊橋は兄の家で夕食を振るまう約束して別れる。その夕食の用意をしていた伊橋の元に、田村が飛び込んで来た。サーフィンを教えていた後輩の女の子が沖に流されて、行方不明になってしまったというのだ。伊橋は、最近知り合った地元の青年漁師・ガッちゃんに船を出してくれるように頼むのだが……(第1話)。●本巻の特徴/「藤村」に仲居の見習いにとして入った見村陽子。髪を黄色に染め、濃い化粧をした不良上がりの陽子を見た伊橋は、彼女に「藤村」の仲居は務まらないと考える。そして、教育する意味を込めて陽子に厳しく接するのだが……(第3話「仲居」)。▼猛暑厳しい夏の日。こんな日でも、焼方の伊橋は火のそばを離れるわけにはいかない。しかし、どうにも暑くてたまらなくなった伊橋は、ほんの少しの間、追い回しの黒田に鮎の塩焼きを任せて持ち場を離れるのだが……(第7話「炎暑」)他を収録。●その他の登場キャラクター/田村(伊橋の昔のサーフィン仲間)(第1話)、ガッちゃん(茅ケ崎で知り合った青年漁師(第1話)、見村陽子(第3話)、三浦(神村水産で働く元野球選手)(第6話)、萩原(女運の悪い「藤村」の客)(第10話)、智子(萩原の彼女。エコロジー女)(第10話)●その他のデータ/中華料理(表紙、表紙カバー)、天ぷら(総扉)、ラーメン(目次)、なめろう(第1話)