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味いちもんめ 12巻
- 作者
- 雑誌
- 価格
- 690pt/759円(税込)
▼第1話/合わせ味噌▼第2話/調和▼第3話/求人▼第4話/師走▼第5話/部屋捜し▼第6話/あしらい▼第7話/鯵(あじ)▼第8話/鮟肝(あんきも)▼第9話/ぼた餅▼第10話/おにぎり▼第11話/かき揚げ▼第12話/焚合わせ●登場人物/伊橋悟(料亭「藤村」の焼方。お調子者だが根性はある)、熊野(「熊野」の調理責任者の花板。通称・親父さん)、坂巻勝男(「藤村」立板[にばん]。ニヒルだが、腕の立つ板前)、ボンさん(坊さんから料理人に転職した遊び人。油場を任される)、谷沢誠(「藤村」の煮方。しっかりしているが無口)、長友(「藤村」の追い回し)●あらすじ/「藤村」の馴染みの客・松田が、味噌汁を三杯もお替わりした。塩分の取り過ぎだと心配する坂巻に、松田は「家では飲めないもんだから…」と言う。というのも、松田は結婚前に相手から「結婚しても仕事を続けたいので、料理にはあまり手をかけられない」と言われたのを承諾して結婚したからだ。今更、妻に朝食に味噌汁が飲みたいと言えないでいる松田に、伊橋が悪知恵をつけるのだが……(第1話)。●本巻の特徴/「藤村」の追い回しをやっていた長友が辞めた。長友の代わりが見付かるまで、追い回しもやらなければならない伊橋は必死になって代わりを捜すが、人手不足の折、後釜はなかなか見つからない。途方に暮れて街を歩いていた伊橋は、人垣が出来ていた交番をフト覗いてみると……(第3話「求人」)。「藤村」に黒田が中退した学校の先生が訪ねてきた。「板前になるのは、高校を卒業してからでも遅くはない」と黒田をなんとか復学させようとするのだが……(第4話「師走」)他を収録。新しい追い回しの黒田(クロ)登場!●その他の登場キャラクター/オヤジギャル(第2話)、黒田(「藤村」の新しい追い回し)(第3話)、若林魚庵(銀座の料亭「おさ田」の主人出料理研究家)(第8話)、山田(天ぷら揚げの名人のおばさん)(第11話)、門井(熊野の兄弟子)(第12話)、小塚(熊野の兄弟子・門井の板前)(第12話)●その他のデータ/おにぎり(表紙カバー、総扉、目次)、味噌汁(第1話)、あしらい(第6話)