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味いちもんめ 11巻
- 作者
- 雑誌
- 価格
- 690pt/759円(税込)
▼第1話/湯の宿▼第2話/鯉▼第3話/女難▼第4話/裏道▼第5話/鱧(はも)▼第6話/心意気▼第7話/帰京▼第8話/さやえんどう▼第9話/祝婚▼第10話/芋煮会▼第11話/うるか▼第12話/天丼●登場人物/伊橋悟(料亭「藤村」の焼方。お調子者だが根性はある)、熊野(「熊野」の調理責任者の花板。通称・親父さん)、坂巻(「藤村」立板[にばん]。ニヒルだが、腕の立つ板前)、ボンさん(坊さんから料理人に転職した遊び人。油場を任される)、谷沢誠(「藤村」の煮方。しっかりしているが無口)、長友(「藤村」の追い回し)●あらすじ/鬼怒川温泉のホテル「酔心館」は老舗だが、現在は板前の質が悪く、宿の評判は悪くなるばかり。とうとう、その女将が友人である「藤村」の女将に助けを求めてきた。そこで、伊橋がその助人として選ばれ、その板場に入る。想像以上にひどい板場の状態を目のあたりにして、伊橋は頭を抱えてしまう。そして、百人ほどの宿泊客がいたある日。その夕食を準備する直前になって、板前達がいっせいに辞めてしまう非常事態が発生する(第1話)。●本巻の特徴/突然辞めた板前達の穴を補うために「酔心館」の女将は求人広告を出す。しかし、応募してきたのは、社員食堂で簡単な洋食を作っていたという者と、ここ3年ほど包丁は握っていないという老人のたたの二人。人手不足のため、仕方なく二人とも雇うことにしたのだが……(第2話「鯉」)他、孤軍奮闘した伊橋が大きく成長する“鬼怒川温泉編”全7話収録。この他にも、谷沢の結婚(第9話「祝婚」)や、接待馴れした“グルメ中のグルメ”が、素朴な料理を味わうことによって、今まで見失っていたものに気付く(第10話「芋煮会」)などを収録。●その他の登場キャラクター/三郎(鬼怒川温泉のホテル「酔心館」の追い回し)(第1話)、北野竹二郎(京都の名料亭「喜久本」の元・立板)(第2話)、佐吉(谷沢の祖父の弟)(第9話)●その他のデータ/芋煮(表紙カバー、表紙、目次)、酔心館(鬼怒川温泉の老舗のホテル)(第1話)